国土交通省北海道開発局 網走開発建設部

11月2日、国道244号網走市北浜地区にて、白鳥台小学校の4年生9名を対象に「種まき・移植会」を開催しました。
この会は自生植物を植栽する「北浜法面原生花園化　きたはなプロジェクト」の一環として平成17年度から毎年開催されています。

観察会では、圃場で育てた苗を国道の法面に植えました。また圃場では法面で採取した種を使用して種まきを行いました。
その後、北浜地区法面で自生植物の観察を行い、道路の景観作りにおける植物の役割を学びました。

「北浜法面原生花園化“きたはなプロジェクト”」ってなに？
世界自然遺産登録を契機とした「知床へのエントランスにふさわしい景観を創出したい」という地域の皆様の声を受けて平成17年度から始まった、網走開発建設部による魅力ある観光地づくりの支援としての取り組みです。
網走市から斜里・知床方面へ向かう国道244号網走市北浜地区道路法面において、地域の皆様と協働して自生植物を植栽しています。