湧別川に対する意見と課題(湧別川リバーサイド物語基本構想の紹介2)
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湧別川に対する意見と課題
湧別川リバーサイド物語基本構想の紹介
【利用形態:Aブロック】
白滝村-丸瀬布町-遠軽町
【利用形態:Bブロック】
丸瀬布町(いこいの森-市街地)
【利用形態:Cブロック】
生田原町-遠軽町
【利用形態:Dブロック】
遠軽町-上湧別町-湧別町
【利用計画】
■サイクリング(C・Dブロック)
白滝村-丸瀬布町-遠軽町
- 川幅が狭く、面的に整備できるエリアが広くないため、歩行による移動を中心とした川の道を整備する。
- 良好な自然環境を体感できる自然散策路とし、足元のすぐそばに川の流れを感じられる道を創出する。
- 川の道の舗装には、周辺環境に合わせて石、木、土等の自然系の素材を用いる。
- 随所にウッドデッキや潜り橋・飛び石等を設置し、左右岸を行き来できるものとする。
- Aブロックの川の道は、白滝温泉から遠軽町野上までとし、川幅の狭い白滝-丸瀬布間は数カ所左右岸を行き来できるようにし、丸瀬布街-遠軽町瀬戸瀬までは右岸、瀬戸瀬からは左岸側に設置する。
【利用形態:Bブロック】
丸瀬布町(いこいの森-市街地)
- 川幅が狭く、面的に整備できるエリアがあまりないため、歩行による移動を中心とした川の道を整備する。
- いこいの森公園から武利ダムの辺りでは森林に囲まれたルートも通るため、トレッキングや森林浴等のレクリエーションも行えるような道を創出する。
- 川の道の舗装には、周辺環境に合わせて石、木、土等の自然系の素材を用いる。
- Bブロックの川の道は、丸瀬布温泉から市街地のスポーツ公園までの区間とし、武利川の右岸側とする。
【利用形態:Cブロック】
生田原町-遠軽町
- 川の道は歩行者だけの移動ではなく、現在ブームの定着したマウンテンバイクの乗れる道として整備する。
- 川の道の舗装には、マウンテンバイクロードに適した土の他にアスファルトを用いる。
- ヤマベ釣りの盛んなこの地域には、川の近くに自動車を止めておける駐車場を数カ所川の道に隣接して整備する。
- Cブロックの川の道は生田原町清里から遠軽町市街地までの生田原川左岸に設置する。
【利用形態:Dブロック】
遠軽町-上湧別町-湧別町
- 河川敷が広く直線的空間利用が可能なため、川の道は遊歩道・サイクリングロードとする。
- 川幅が広いこのブロックには、導入レクリエーションとしてカヌーを取り入れる。カヌーの乗り降りできるデッキを数カ所設置する。
- この区間での川の道は河川の管理用道路を兼ねるものとし、土・アスファルト系の舗装とする。
- Dブロックの川の道は、遠軽町から上湧別町開盛までは左岸側に設置し、そこから終点の河口部までは右岸側に設置する。
【利用計画】
■サイクリング(C・Dブロック)
- 自転車の貸し出しを行う
- 別の拠点施設への自転車返却を可能にする
- 拠点間でレンタル自転車を循環運用する
■カヌー(Dブロック)
- 自家用車のゴール地点まで運送する
- 利用者及びカヌーをスタート地点に運送する
【維持管理及び啓蒙活動】
- イベント的なソフト事業の計画
- 川の日の湧別川清掃
- 川の生態系教室
- 花や木の植裁
- 河川愛護少年団の育成
- 流域マップの作成
- 魚の放流
- 果樹を植裁し果実の収益を維持管理費として運用