平成24年度 公共建築の日フォトコンテスト審査結果
審査概要
「ひと・くらし・たてもの」をテーマに公共建築を舞台に人々が集う写真、緑と融け合う公共建築の写真、自由な角度から撮った写真などを募集したところ、道内各地から100作品の応募がありました。
多数のご応募ありがとうございました。また、来年のご応募をお待ちしております。
日 時: 平成24年10月31日（水曜日）
場 所: 北海道開発局 地下1階共用会議室にて
審査員:■(有)フォート・アクト 代表
佐藤 雅英 ((財)日本写真家協会会員)
■国土交通省北海道開発局営繕部長
内野井 宗哉
■北海道建設部建築局 計画管理課 建築技術担当課長
植村 徹
■札幌市都市局建築部 建築保全課長
大島 佳之
多数のご応募ありがとうございました。また、来年のご応募をお待ちしております。
日 時: 平成24年10月31日（水曜日）
場 所: 北海道開発局 地下1階共用会議室にて
審査員:■(有)フォート・アクト 代表
佐藤 雅英 ((財)日本写真家協会会員)
■国土交通省北海道開発局営繕部長
内野井 宗哉
■北海道建設部建築局 計画管理課 建築技術担当課長
植村 徹
■札幌市都市局建築部 建築保全課長
大島 佳之
平成24年度 公共建築の日フォトコンテスト入賞作品
★★★グランプリ
『大きな扉!』
山内 佳子
施設名:北海道立文学館(札幌市)
■審査委員講評
扉のように見える建築のディテールを上手にとらえ、今にも扉が開きそうな印象を与える。
青の深さや周りの木立、子供を取り入れたことで、建物のスケール感や迫力がより一層際だっている。
『大きな扉!』
山内 佳子
施設名:北海道立文学館(札幌市)
■審査委員講評
扉のように見える建築のディテールを上手にとらえ、今にも扉が開きそうな印象を与える。
青の深さや周りの木立、子供を取り入れたことで、建物のスケール感や迫力がより一層際だっている。
★★準グランプリ
『夏の日』
高岡 文子
施設名:知事公館(札幌市)
■審査委員講評
彫刻を手前におくアングルは、よく用いられる撮影手法であるが、この作品は下半分が彫刻と、構図が極めて大胆である。
知事公館の建物全体が入るとよりバランスのいい作品になったと思われる。
『夏の日』
高岡 文子
施設名:知事公館(札幌市)
■審査委員講評
彫刻を手前におくアングルは、よく用いられる撮影手法であるが、この作品は下半分が彫刻と、構図が極めて大胆である。
知事公館の建物全体が入るとよりバランスのいい作品になったと思われる。
★★準グランプリ
『今日も、風雪に耐えて』
桑原 吉行
施設名:JRあしもえ駅(沼田町)
■審査委員講評
北海道の冬の厳しさを感じさせる叙情に満ちた作品である。
暗闇ではなく薄暮時に撮影すると、より冷たい印象になり、さらに良くなったのではないか。
若干右に振ってもう少し駅舎を入れるとさらに構図がよくなったと思われる。
『今日も、風雪に耐えて』
桑原 吉行
施設名:JRあしもえ駅(沼田町)
■審査委員講評
北海道の冬の厳しさを感じさせる叙情に満ちた作品である。
暗闇ではなく薄暮時に撮影すると、より冷たい印象になり、さらに良くなったのではないか。
若干右に振ってもう少し駅舎を入れるとさらに構図がよくなったと思われる。
★★準グランプリ
『晴れた日に』
山内 崇司
施設名:モエレ沼公園ガラスのピラミッド
■審査委員講評
シンメトリーな中にも、石、ガラス、コンクリートによる質感の対比があり、建築的な美学が大いに感じられる。
あまり一般的には撮影しない構図も、大胆かつ斬新である。
写真に人間を入れたことで、建物のスケール感がアップしている。
『晴れた日に』
山内 崇司
施設名:モエレ沼公園ガラスのピラミッド
■審査委員講評
シンメトリーな中にも、石、ガラス、コンクリートによる質感の対比があり、建築的な美学が大いに感じられる。
あまり一般的には撮影しない構図も、大胆かつ斬新である。
写真に人間を入れたことで、建物のスケール感がアップしている。
★佳作
『今、俺たち青春してる』
山形 典夫
施設名:モエレ沼公園ガラスのピラミッド
■審査委員講評
写真から躍動感が伝わってくる作品。
若さ、勢い、躍動、この一言に尽きる。床から出る水蒸気によって、写り込みと不思議な空間に出来上がった。
『今、俺たち青春してる』
山形 典夫
施設名:モエレ沼公園ガラスのピラミッド
■審査委員講評
写真から躍動感が伝わってくる作品。
若さ、勢い、躍動、この一言に尽きる。床から出る水蒸気によって、写り込みと不思議な空間に出来上がった。
★佳作
『美瑛の大地を見る』
紅露 雅之
施設名:美瑛町の北西の丘公園展望台
■審査委員講評
建築物をシルエットで表現し、空とのコントラストの対比を上手に表している作品。
シルエット感を残しつつ、もう少しだけ明るくすることで、建築のディテールが見え、より良い
『美瑛の大地を見る』
紅露 雅之
施設名:美瑛町の北西の丘公園展望台
■審査委員講評
建築物をシルエットで表現し、空とのコントラストの対比を上手に表している作品。
シルエット感を残しつつ、もう少しだけ明るくすることで、建築のディテールが見え、より良い
★佳作
『重荷を降ろして』
中林 英晃
施設名:旧札幌警察署南1条巡査派出所
■審査委員講評
年齢差のある二人だが、微笑ましく可愛らしさのある作品。
現役を退いた建物が、どこかホッとした印象を与えている。
『重荷を降ろして』
中林 英晃
施設名:旧札幌警察署南1条巡査派出所
■審査委員講評
年齢差のある二人だが、微笑ましく可愛らしさのある作品。
現役を退いた建物が、どこかホッとした印象を与えている。
★佳作
『大切にすることの大切さ』
斉藤 美智子
施設名:旧早川支店(小樽市歴史的建造物)
■審査委員講評
歴史を正面からとらえたノスタルジックな作品で、立面図のような雰囲気を持つ作品。モノクロームで表現したことで柔らかみのある印象となり、細部も鮮明に表現されている。
『大切にすることの大切さ』
斉藤 美智子
施設名:旧早川支店(小樽市歴史的建造物)
■審査委員講評
歴史を正面からとらえたノスタルジックな作品で、立面図のような雰囲気を持つ作品。モノクロームで表現したことで柔らかみのある印象となり、細部も鮮明に表現されている。
★佳作
『異国情緒』
佐藤 沙織
施設名:海猫屋(小樽市歴史的建造物)」
■審査委員講評
地元では有名な建物であるが、今作品はトリミングの仕方が妙であり、それがよい。
レンガの赤とツタの深い緑のバランスが良く、作品をきっちりまとめている。
『異国情緒』
佐藤 沙織
施設名:海猫屋(小樽市歴史的建造物)」
■審査委員講評
地元では有名な建物であるが、今作品はトリミングの仕方が妙であり、それがよい。
レンガの赤とツタの深い緑のバランスが良く、作品をきっちりまとめている。
★佳作
『いざ、決戦の地へ』
斉藤 匡輝
施設名:札幌ドーム
■審査委員講評
このような天気はあまり撮影されないが、今にも嵐が来そうな空模様は、ゲームに何かが起こりそうな予感の象徴となっている。
空を大胆に活かした構図は、とてもいい。
『いざ、決戦の地へ』
斉藤 匡輝
施設名:札幌ドーム
■審査委員講評
このような天気はあまり撮影されないが、今にも嵐が来そうな空模様は、ゲームに何かが起こりそうな予感の象徴となっている。
空を大胆に活かした構図は、とてもいい。