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平成24年度 公共建築の日ポスターコンテスト審査結果

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審査概要

 「11月11日公共建築の日」をテーマに一般市民の方々に広く公共建築を知っていただくためのポスターを募集したところ、札幌市内の高校・専門学校生から108作品の応募がありました。
 多数のご応募ありがとうございました。また来年のご応募をお待ちしております。 
日 時:平成24年11月5日(月曜日)

場 所:北海道開発局 10階共用第1会議室にて

審査員:■美専学園 北海道芸術デザイン専門学校校長
     後藤 精二
    ■札幌市立大学デザイン学部 教授
     石崎 友紀
    ■国土交通省北海道開発局営繕部 営繕計画課長
     増田 正一
    ■北海道建設部建築局 建築整備課長
     須藤 公之
    ■札幌市都市局建築部長
     京谷 篤
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平成24年度 公共建築の日ポスターコンテスト入賞作品

  • グランプリ
★★★ グランプリ ★★★

『いつもあなたの身近に』
湯本 美沙
北海道芸術デザイン専門学校

■作者コメント
北海道の公共建築といえば、テレビ塔、時計台。それらを皿に乗せ食事のように見立て私達にとって公共建築は食事と同じくらい身近ということを表現しました。食べ物でつくると公共建築のポスターというより食べ物のポスター広告にもなりかねないのであえて紙でテレビ塔、時計台をつくりました。

■審査委員講評
時計台とテレビ塔という広く知られた公共建築を、ペーパークラフトで親しみやすく表現して、美味しい郷土料理のように皿に盛ったアイデアが面白い。
ポスター作品として、誰にでもわかりやすい構図と心地良い配色でデザインされており、まとまりが良い。
あえて注文するとすれば、「みぢか」は「身近」のほうがよかった。 
手作り公共建築
★★ 準グランプリ ★★
『手作り公共建築』
因幡 美穂
北海道芸術デザイン専門学校

■作者コメント

堅いイメージが強そうな公共建築を、少しでも多くの人に身近に、親しみやすく感じてもらえるように、「あやとり」という遊びで東京タワーを作る写真をポスターにしました。

■審査委員講評

鉄骨トラスのテレビ塔を「あやとり」で表現した遊び心のアイデアが面白い。
手と毛糸だけで素朴に表現したことで、硬いイメージの建築物に温もりと親しみを感じさせたことが優れている。画面もすっきりとして見やすい。 
僕らのテトラマウンド
 ★★ 準グランプリ ★★

『僕らのテトラマウンド』
石川 里奈
北海道芸術デザイン専門学校

■作者コメント

モエレ沼公園にある直径2mのステンレス柱の組み合わせによる三角錐と芝生のマウンドで構成された「テトラマウンド」を今回の公共建築のポスターのビジュアルにし、撮影してきました。青空と芝生のマウンドに立っている子どもと大人の組み合わせが、このテトラマウンドの魅力を引き出してくれています。このポスターをみて、「11月11日が公共建築の日」と「モエレ沼公園は公共建築の一つ」というのを多くの人に伝わればよいなと思います。

■審査委員講評

巨大モニュメントに、小さな人間を上手に配置して、北海道を代表する公共建築の一つであるモエレ沼公園の魅力を、シンプルで力強く表現したことが優れている。
背景に広がる青空と雲の構成も心地良い。
日常の中に
★★ 準グランプリ ★★

『日常の中に』
奥平 志織
北海道芸術デザイン専門学校

■作者コメント

公共建築は私たちにとってとても身近なもので、知らず知らずのうちに利用していることも多いはず。11月11日が公共建築の日だという事も同じで、公共建築の日をもっと身近に感じてもらおうというコンセプトで製作しました。私たちの日常を表すためにカレンダーを使い、中でも11月11日の数字を公共建築であるテレビ塔に見立てました。「公共建築とは何か」を見た人にわかりやすく表現できるよう工夫しました。

■審査委員講評

平面のカレンダー上にテレビ塔を並び立てて表現して、11月11日を立体的に表現したアイデアが優れている。
斜めの構図と文字の配置にクールな知性を感じさせる都会的な作品である。 
みんなで作ろう公共建築
★ 佳作 ★

『みんなで作ろう公共建築』
寺沢 りえ
北海道芸術デザイン専門学校

■作者コメント

さっぽろにある公共建築のテレビ塔、ちえりあ、三岸好太郎美術館、時計台、北海道庁旧本庁舎、市役所を建築と関連性を持たせるために、アスファルトの上にチョークで描くという手法をとりました。チョークで描くことによって出る手作業の暖かみや、3人の人間が協力して描いているというビジュアルにする事によって、見た人に公共建築を身近に感じて貰えるポスター作りを目指しました。

■審査委員講評

地下歩行空間で行った、一般投票の最高得票作品。
路面にチョークを使ったアイデアは優秀であるが、もう少し綺麗な路面を使用した方が良かった。
せっかくのイラストをもう少し大きく表現できると良かった。
 
公共建築TIME
★ 佳作 ★

『公共建築TIME』
澁谷 有香
北海道札幌平岸高等学校

■作者コメント

クッキーとチョコを使って地図記号を表しました。日常のティータイムのような身近なものに地図記号を取り入れて、身近さを表しました。

■審査委員講評

準グランプリ候補として最後まで残った作品。
チョコとビスケットを使い、公共建築を身近なものと表現しているところは好感が持てる。
しかし、写真と文字が重なり少し見づらく、文字の色に工夫が必要。 
無題
★ 佳作 ★

『無題』
山口 鈴加
北海道芸術デザイン専門学校

■作者コメント

自分の街にも、こんなに公共建築があったんだということを気付いてもらいたかったので、街の写真をメインのデザインにしました。丸く型取り、望遠鏡を除いているようにデザインし、背景を黒にして浮き出て見えるようにしました。「11月11日は公共建築の日」という文字を黄色にし、視認性を高くしました。

■審査委員講評

パッと目を引く作品で、ポスターとしての完成度は高いが、黒と黄色の色使いは警戒色の組み合わせで、犯罪防止のポスターと誤解されがち。構図と色使いに工夫が必要。 
笑顔建築
★ 佳作 ★

『笑顔建築』
吉田 茉以
北海道芸術デザイン専門学校

■作者コメント

このポスターのコンセプトは笑顔です。キャッチコピーの「いい街、いい笑顔」にもあるように、公共建築があるからこそ、素敵な街になり、人々に笑顔が生まれる事をイメージし。このポスターをみてくれた方が、なるだけ楽しい気持ちで公共建築の日を知ってもらえるよう、はれやか笑顔に建物を歯に見立てたビジュアルになっています。

■審査委員講評

グラフィックとしては王道で、訴求力が高い作品。
デザインにリズム感があり好感が持てるが、ありきたりな所もあり、若干の工夫が求められる。 
家族と共に
 ★ 佳作 ★

『家族と共に』
杉野 菊香
北海道札幌平岸高等学校

■作者コメント

公のものということで、家族にも安心できることを表現しました。

■審査委員講評

積み木を使い柔らかな作品となっているが、撮影が逆光となり、積み木の表情が見づらいのが残念。
また、影となっている下の部分があまり活かされていない。
私たちと自然と公共建築
★ 佳作 ★

『私たちと自然と公共建築』
坂本 奈々美
北海道札幌平岸高等学校

■作者コメント

自然と公共建築のつながりを地球で表しました。子どもたちやお年寄りに受け入れられるようなポップでかわいらしいデザインをしました。

■審査委員講評

可愛らしい作品であるが、イラストが左右対称となっており、リズム感に欠ける。 
みんなの公共建築
 ★ 佳作 ★

『みんなの公共建築』
佐藤 香織
北海道芸術デザイン専門学校

■作者コメント
このポスターを見て、11月11日は公共建築の日ということを覚えてもらえるように、テレビ塔の骨組みを活用して公共建築の日という字を入れ、一目で何のポスターか分かるように作りました。

■審査委員講評

ポスターとしては、理解しやすく目につきやすいが、構図に工夫が必要。人形を下げ、空白を中央にもってきた方が良かったのでは?
建
★ 佳作 ★

『建』
金崎 瑞季
北海道札幌平岸高等学校

■作者コメント

建物がたっているような雰囲気をよりシンプルに伝えました。必要な情報をしぼって描きました。

■審査委員講評

「1」を縦に並べ、上手に建物の高さを表現しているが、色使いによりわかりづらくなっている。
浴衣の生地のようなデザインで、公共建築の表現が多少ほしい。
 


お問合せ先

営繕部 営繕計画課 総括係

  • 電話番号:011-709-2311(内線5720)
  • ファクシミリ:011-709-2148

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