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「公共建築の日」ポスターコンテスト審査結果

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審査概要

「11月11日公共建築の日」をテーマに一般市民の方々に広く公共建築を知っていただくためのポスターを募集したところ、札幌市内の高校・専門学校生から108作品の応募がありました。
多数のご応募ありがとうございました。また来年のご応募をお待ちしております。



日 時: 平成25年10月24日(木曜日)
場 所: 北海道開発局 地下1階会議室にて
審査員: ■札幌市立大学デザイン学部 教授
石崎 友紀
■北海道デザイン協会会長
後藤 精二
■国土交通省北海道開発局営繕部長
内野井 宗哉
■北海道建設部建築局 建築整備課長
鈴木 大智
■札幌市都市局建築部 建築保全課長
大島 佳之
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「公共建築の日」ポスターコンテスト入賞作品

ぼくたちの公共建築
★★★ グランプリ ★★★

『ぼくたちの公共建築』
高橋 ゆうき
北海道芸術デザイン専門学校


■作者コメント
子どもたちが描いたような絵で、おもしろく親しみやすいビジュアルにしました。クレヨンを縦に並べることで「11月11日」を表現し、周りにもクレヨンを置き、子どもたちが楽しく描いて遊んだあとの空間をイメージできるようにしました。


■審査委員講評
温かく感情豊かなイラストで、人工物と人との繋がりが、優しく、わかりやすく表現され、非常にいとおしく感じる。 公共建築物が良いものだということを柔らかな印象で伝えている。 11月11日もわかりやすく、作者のこれからが期待できる作品である。

のぞいてみよう
★★ 準グランプリ ★★
『のぞいてみよう』
丸尾 美波
北海道芸術デザイン専門学校

■作者コメント

公共建築の日の11月11日という数字をいかし、街の至る所にある建築物をのぞいているようなビジュアルにしました。背景を暗めの色にし、より長方形に囲まれた写真が浮かぶようにしました。

■審査委員講評

デザイン力が強く、すっきりとシンプルな構成は評価できる。 「のぞいてみよう」というわりには、数が少ないが、札幌のランドマーク的な建物がこの4つだということが改めて分かる作品である。 11月11日がわかりやすく、親しみを感じるキャッチコピーが評価された。

あなたのそばにも
★★ 準グランプリ ★★

『あなたのそばにも』
河合 裕美
北海道芸術デザイン専門学校

■作者コメント

11月11日の文字の中に様々な公共建築物を取り入れました。また、札幌にはまだまだ沢山の公共建築物があるということを知ってもらいたかったので、広々とした風景をバックにしました。

■審査委員講評

世界に誇れる札幌の澄み切った空気感を、青空と街並みで力強く表現している造形力は高く評価できる。 シンプルだが訴求力があり、完成度が高いが、11月11日に写真を組み込んだところが見づらくなり、非常に残念。

考える日
★★ 準グランプリ ★★

『考える日』
藤木 崇仁
北海道札幌平岸高等学校

■作者コメント

身近な街を考えるということは、自分自身や周りの人、普段のことを考える日だと思う。夜中でも暗闇の中でも輝き続ける自分たちの街を少し離れた視点で見るということと帰るべき場所はいつもあるということをイメージしてデザインしました。

■審査委員講評

一見、レトロなハイボールの広告ポスターとも間違えられそうだが、懐かしさの中に説得力がある。書かれている解説も良い。 目に飛び込む色使いは、デザイナーらしい仕事ぶりで、作者の力量の高さを感じる。

幼児の希望
★ 佳作 ★

『幼児の希望』
亀山 貴大
北海道芸術デザイン専門学校

作者コメント

赤ん坊が公共建築物のオモチャで遊んでいて、微かに志を持つ様を紙ねんどで表現しました。




■審査委員講評

ポスターとしての構成力は高いが、イラストと文字のバランスがもう少し。 嫌みが無く、可愛い?だけになっており、建築がクローズアップされていない。 もう少しの作品。

ねぇ?知ってる?
★ 佳作 ★

『ねぇ?知ってる?』
宇賀 友里菜
北海道芸術デザイン専門学校


■作者コメント

本棚の本を活用して11/11と見えるビジュアルを制作しました。まだ、この本を知らない人にも「知ってる?」という言葉をキャッチコピーにし、少しでも興味を持てもらえるように工夫しました。遠くから見た際にも11の数字が目立つように明るい配色を選び、インパクトを持たせました。公共建築の日ということを知識のページの一つに加えて欲しいという思いも込めました。

■審査委員講評

建築物を使わずに表現するアイデアは、よく考えられており、非常におもしろいが、じっくり見ないと分かりづらい点がポスターとしての完成度を下げている。 造形思考力は高いが、もう少し整理が必要。 建築の本だけで構成する「こだわり」が欲しかった。

show
★ 佳作 ★

『show』
藤田 あい
北海道芸術デザイン専門学校

■作者コメント

白黒とカラーで悩みましたが、シリアスさが少し欲しかったのと、目を引くと思い白黒にしました。写真が大きいので一番見てもらいたい11月11日が目立たなくなってしまったので11だけ色を付けて強調しました。テレビ塔側の文字が背景が明るく見えづらかったので、下からグラデーションをかけて可読性を高めました。

■審査委員講評

モノクロの写真を使いながら、表現したい「11」にだけ色をつける構成は良いが、その他の文字のデザイン(フォント)に工夫が足りない。

創っていく
★ 佳作 ★

『創っていく』
千原 美香
北海道芸術デザイン専門学校


■作者コメント
自分の手で立てていくことをイメージしたかったので紙を箱状にして、自分が持っている紙でできたテレビ塔を入れているシーンをつくりました。


■審査委員講評
ジオラマを製作しているようなアイデアはおもしろいが、コピーが目立たず、わかりにくい。 構成にもう少し工夫が必要。

集う場所
★ 佳作 ★

『集う場所』
箱田 紗希
北海道芸術デザイン専門学校

■作者コメント

公共建築と聞いて「人が集まる場所」というイメージが浮かび、同時に、人と人がつながる「温かい場所」でもあると思いました。身近なもので、ぬくもりのある場所を表現し、撮影したものを元に製作しました。

■審査委員講評

構成はスッキリしていて親しみやすい。 カップ、鉛筆、ペーパーと、意味があるようだが、もう一つ工夫が足りない。 白紙が「建築の設計図」になるだけで意味を持ち、大きく違ってくる。


みんなの公共建築
★ 佳作 ★

『みんなの公共建築』
元木 菜央
北海道札幌平岸高等学校


■作者コメント
羊毛を使い、テレビ塔、人間を製作し、暖かみがあるようにしました。文字や背景はクレヨンみたいなツールを使い、可愛らしく親しみやすいようにつくりました。





■審査委員講評

フェルト素材をつかって、可愛らしく、暖かみのあるポスターに仕上げている。 デザイン力は評価できるが、もう少し鮮やかな色使いで構成するとより良くなったのでは?

お問合せ先

営繕部 営繕計画課 総括係

  • 電話番号:011-709-2311(内線5720)
  • ファクシミリ:011-709-2148

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