帯広第2地方合同庁舎整備事業について
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WEB広報誌 かいはつグラフ2015.11
・今回は、営繕事業の帯広第2地方合同庁舎整備事業を紹介します。
◆施設概要◆
①敷地 : 北海道帯広市西4条南8丁目1番地(現 北海道開発局帯広開発建設部敷地)
②建物概要 :
・庁舎 鉄骨鉄筋コンクリート造6階建て 8,883㎡
・車庫 鉄筋コンクリート造平屋建て 765㎡
③入居官署 : 北海道財務局帯広財務事務所、札幌国税局帯広税務署、北海道開発局帯広開発建設部
④工事期間 :
車庫・・・平成27年度
庁舎・・・平成28年度~30年度(予定)
◆施設概要◆
①敷地 : 北海道帯広市西4条南8丁目1番地(現 北海道開発局帯広開発建設部敷地)
②建物概要 :
・庁舎 鉄骨鉄筋コンクリート造6階建て 8,883㎡
・車庫 鉄筋コンクリート造平屋建て 765㎡
③入居官署 : 北海道財務局帯広財務事務所、札幌国税局帯広税務署、北海道開発局帯広開発建設部
④工事期間 :
車庫・・・平成27年度
庁舎・・・平成28年度~30年度(予定)
計画地周辺に所在している3官署(帯広財務事務所、帯広税務署、帯広開発建設部)の耐震性不足、老朽・狭あい化した庁舎を集約・合同化し、大地震時の利用者の安全性を確保するとともに、防災拠点施設としての機能拡充を図ります。
◆官署(帯広財務事務所、帯広税務署、帯広開発建設部)の現庁舎◆
○帯広財務事務所 (庁舎) ~昭和39年築
耐震性能不足、老朽
車庫の断熱材脱落
○帯広税務署 (庁舎) ~昭和42年築
耐震性能不足、狭あい、老朽
○帯広税務署 (庁舎) ~昭和42年築
耐震性能不足、狭あい、老朽
窓口執務室の狭あい 外壁ひび割れ
○帯広開発建設部 (庁舎) ~昭和29年築
耐震性能不足、老朽
○帯広開発建設部 (庁舎) ~昭和29年築
耐震性能不足、老朽
屋上からの雨漏れ
◆配置計画◆
・周辺の豊かな緑とのつながりを考えた計画
・にぎわいを生む市民に開かれた広場
・周辺の都市景観と連続した街並みづくり
・オープンな雰囲気を感じられる境界沿いの設え
・安心・安全に気持ちよく歩ける歩行空間づくり
・耐震性能を満足している既存庁舎の存置を条件とした配置計画
・合同庁舎として敷地内の建物にまとまりが感じられる計画
◆防災計画◆
○全体計画
・耐震安全性を確保し、明快なプランニング(避難動線等)
○広域防災拠点施設としての機能
・整形な屋外空間(災害対策活動のしやすさ)、緊急輸送道路からのアクセス
・災害対策室及び共用会議室の一体利用、浸水を考慮した階層配置
・非常用電力・飲料水・雑用水・排水・空調用燃料の確保、備蓄品保管スペースの
確保、衛星通信車との接続ルート確保
・設備室の上階への配置、浸水高さを考慮した1階床高さ設定、1階入口部の
緊急排水経路及び防水板の設置
◆帯広第2地方合同庁舎のユニバーサルデザイン計画◆
ユニバーサルデザインとは・・・
すべての人にとって使いやすいようにはじめから意図してつくられた製品・建物・環境のデザインのこと。
・配置・平面計画は、アクセスしやすさ、通路幅の確保、段差の解消に配慮します。
整備事例(車イス使用者用駐車場)旭川地方合同庁舎
整備事例(案内サイン)八雲地方合同庁舎
整備事例(多機能トイレ)八雲地方合同庁舎
◆新築工事中の車庫棟(工期H27.7.10~H28.3.25)◆
①建物概要:鉄筋コンクリート造 平屋建 新築1棟 延べ面積 765.25㎡
②工事期間:平成27年7月10日~平成28年3月25日
①建物概要:鉄筋コンクリート造 平屋建 新築1棟 延べ面積 765.25㎡
②工事期間:平成27年7月10日~平成28年3月25日
帯広第2地方合同庁舎車庫新営外15建築その他工事【工事現状写真】
(平成27年9月撮影) (平成27年11月撮影)