事故ゼロプラン~対策事例とその効果~
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WEB広報誌 かいはつグラフ2015.05
このページでは、北海道開発局において事故ゼロプランにより対策を行った事例とその効果として『国道40号 旭川市 末広東旭川環状線交差点』を紹介をさせていただきます。
交差点の概要
国道40号は、旭川市を起点とし、士別市、名寄市等を経て、稚内市に至る物流や観光を支える重要な幹線道路です。当該箇所は、道道旭川環状線と交差する交差点であり、近隣には商業施設や病院があるため地域住民の利用も多い交差点です。
対策の概要
交通量の多い交差点で、右折車線長が不足していたことから、右折滞留車への
追突事故が多発していました。
追突事故が多発していました。
右折滞留による後続直進車への阻害を解消し、追突事故や右折時の衝突事故を
なくすためにカラー舗装及び右折誘導線を設置しました。
なくすためにカラー舗装及び右折誘導線を設置しました。
対策の効果
対策前後で比較すると、事故件数は「2.5件」から「1件」へ減少、事故率は
「307.5件/億台キロ」から「123.0件/億台キロ」へ減少しました
「307.5件/億台キロ」から「123.0件/億台キロ」へ減少しました
北海道では毎年200人前後の方が交通事故で命をおとされております。
北海道開発局は、今後も交通事故の撲滅に向けた「事故ゼロプラン」の取組を進めていきます。
北海道開発局は、今後も交通事故の撲滅に向けた「事故ゼロプラン」の取組を進めていきます。