けんせつの現場から（建設産業に携わる方々の活躍 中里さん）
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中里さん（平成29年3月10日掲載）
・氏名 ： 中里 善 （北興工業株式会社［室蘭市］）
・主な担当業務 ： 作業計画、安全管理、写真管理などの現場監督
・年齢 ： 21才
・業界歴 ： 約4年
・紹介コメント ： 自分がイメージしていた仕事と実務に相違があることを知り、現場監督の仕事はむいてないのかもしれないとヘコんだこともあったとのことですが、今は息子さんのためにも頑張らなくてはならない、港以外の現場でも仕事がしてみたいと近い将来の目標を明朗活発に話す、北興工業株式会社の中里さんにお話を伺いました。
・主な担当業務 ： 作業計画、安全管理、写真管理などの現場監督
・年齢 ： 21才
・業界歴 ： 約4年
・紹介コメント ： 自分がイメージしていた仕事と実務に相違があることを知り、現場監督の仕事はむいてないのかもしれないとヘコんだこともあったとのことですが、今は息子さんのためにも頑張らなくてはならない、港以外の現場でも仕事がしてみたいと近い将来の目標を明朗活発に話す、北興工業株式会社の中里さんにお話を伺いました。
1 この業界に入った（目指した）きっかけは何ですか。
高校で、製図、測量、施工等の基礎を学んだので、担任の先生の助言も参考にしながら、これらのことを活かせる職種、資格を取得して働ける職場を探し、高校の先輩が入社していることや会社の立地環境、給与等の条件がよかった北興工業にお世話になることにしました。
2 仕事に「やりがい」を感じるのはどんな時ですか。
まだまだ修行中の身で、「面白味」や「やりがい」を感じるまでには至っていません。仕事の「たいへんさ」や「厳しさ」を感じることの方が多いと思います。この仕事の「やりがい」は、所長として施工計画と管理をしっかり行って、竣工を迎えた時にヒシヒシと感じるものなのではないかと想像しています。
3 仕事で、苦労している（した）点はありますか。
現場でスコップを持って汗を流すこと（いわゆる肉体労働）には自信がありましたが、ここでの仕事は作業計画、安全管理、写真管理などの現場監督が主な業務で、中でも現場での各種計算や測量等、数値データに基づく作業に苦労しています。
4 仕事をする上で、普段心がけていることはありますか。
作業員はもとより、現場周辺に住んでいる住民とのコミュニケーションに気を配っています。私は、今の所、海の現場で工事監督をしているので、取り分け漁業に従事している方と十分にコミュニケーションを取るように心掛けています。双方向で意見交換しながら、より良い仕事ができるように頑張っています。
5 この業界を目指している若者へのアドバイスがあれば、お願いします。
高校生の頃は、土木科で学んでいることが、実社会でどう役立つのかイメージできませんでしたが、今は土木科で学んだことが色んな場面で活かされることを実感しており、もっと真剣に勉強しておけばよかったと思っています。建設業界を目指すのであれば、土木構造物を造る上での基礎となる技術（測量・計算）、構造物の図面を作成する技術（製図）、構造物を造る方法（施工）等を自分のものにした方がよいと思います。
6 最後に一言
一児の父として、しっかり家族を養っていかなければなりません。まずは、土木施工管理技士2級の資格を取得し、知識、技術、経験も積んで、さらには人間としての幅も広げて、大きな仕事がしたいと思っています。
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中里さんが担当した追直漁港建設工事
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追直漁港建設工事の現場で測量を行う中里さん
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母校のインターシップで現場を説明する中里さん
【インタビューした感想】
小学で空手、中学で野球、高校ではバスケと体育会系のクラブ活動を行ってきたこともあり、体力には自信があったので、バリバリ働く自分をイメージしてこの業界に入ったとのこと。自分がイメージしていた仕事と実務に相違があることを知り、現場監督の仕事はむいてないのかもと思ったことがなきにしもあらずとのことでしたが、今は二歳の息子のためにも頑張らなくてはならない、港以外の現場（道路工事など）でも仕事がしてみたいと近い将来の目標を明朗活発に話す好青年でした。ガンバです。
小学で空手、中学で野球、高校ではバスケと体育会系のクラブ活動を行ってきたこともあり、体力には自信があったので、バリバリ働く自分をイメージしてこの業界に入ったとのこと。自分がイメージしていた仕事と実務に相違があることを知り、現場監督の仕事はむいてないのかもと思ったことがなきにしもあらずとのことでしたが、今は二歳の息子のためにも頑張らなくてはならない、港以外の現場（道路工事など）でも仕事がしてみたいと近い将来の目標を明朗活発に話す好青年でした。ガンバです。