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けんせつの現場から(災害対応)

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平成28年夏の大雨災害からの復旧等に協力された 56者の皆さまに北海道開発局長感謝状が授与されました (平成29年1月27日掲載)

  • zenntai
  平成28年8月以降北海道に相次いで上陸した台風や停滞した前線の影響により、北海道各地で記録的な大雨となり、河川の氾濫や土砂災害が発生しました。当部管内においても、国道274号日勝峠、国道235号、国道453号や胆振海岸で被害を受けました。
 これらの災害復旧(応急対応、復旧作業、各種調査等)に当たっては、多くの団体等にご協力を頂いたことから、全道で614者が北海道開発局長の感謝状を授与させていただきました。このうち、当部管内の災害復旧に尽力いただいた56者(55社、1団体)の皆さまには、平成28年12月22日に当部庁舎1階大会議室にて宮島室蘭開発建設部長から感謝状を伝達しました。
 
 この場を借りて改めてお礼申し上げますとともに、感謝状を授与された56者の皆さまをご紹介いたします。

感謝状を授与された皆さま(順不同、敬称略)

有限会社 穴田土建工業、株式会社 五十嵐工業、池田建設株式会社、株式会社 磯田組、一心株式会社、
岩倉建設株式会社 苫小牧本店、株式会社 鵜木組、門脇建設株式会社、株式会社 熊谷組 北海道支店、
株式会社 小金澤組、株式会社 小林組、株式会社 小松工業、酒井建設株式会社、
清水建設株式会社 北海道支店、新和建設株式会社、大同電設株式会社、株式会社 高橋建設、
株式会社 出口組、株式会社 手塚組、株式会社 電材重機、株式会社 苫小牧解体建設、 
苫重建設株式会社、豊浦建設工業株式会社、西村建設株式会社、日本道路株式会社 北海道支店、
登建設工業株式会社、長尾工業株式会社、菱中建設株式会社 苫小牧本店、株式会社 平村建設、
有限会社 北越機工建設、北海土建工業株式会社、北海道生コン圧送株式会社、松本工業株式会社、
有限会社 丸重清川、陸奥建設株式会社、有限会社 安田工業、室蘭地区測量設計協会、
株式会社 アルファ技研、いであ株式会社 札幌支店、株式会社 ヴァンテック、ヱル電株式会社、 
株式会社 桜井測量、シバタ技術コンサルタンツ株式会社、新日本通信電設有限会社、
株式会社 タナカコンサルタント、株式会社 電気工事西川組、道建コンサルタント株式会社、
日測技研株式会社、日本データーサービス株式会社、北海道土質コンサルタント株式会社、
明治コンサルタント株式会社、株式会社 メイセイ・エンジニアリング、さくら佐藤建設株式会社、 
三金工業株式会社、株式会社武田組、北海道川崎建機株式会社 富川営業所

宮島部長あいさつ要旨

  平成28年8月16日前後から降り始めた雨に迅速に対応していただき、誠にありがとうございます。
 今年の夏は、観測史上初めて、3つの台風が1週間の間に北海道を直撃し、その後に迷走した台風が渡島半島をかすめ、当部管内がかなりたいへんな状況になったところです。
 全道では、河川の氾濫、住宅の浸水、道路の陥没、農用地の流出等、様々な被害が出ました。亡くなられた方々のご冥福をお祈りするとともに、被災された方々に心からお見舞い申し上げます。
 このような状況の中、皆さま方が多くの専門性・技術性を持って災害対応に当たっていただいたことにより、非常に早く地域の安全安心を取り戻しつつあると考えています。
 国が管理している国道274号日勝峠は通行止めが続いているところですが、これについても皆さま方のお陰を持って、来年の秋には何とか通行止めの解除ができるというところまで来ました。
日勝峠もたいへんでしたが、それ以前の台風9号と11号も日高から胆振にかけて海岸線沿い、さらには大滝方面についても様々な被害があり、通行止め等が発生しました。
 海岸についても、直轄海岸を始めて約30年経ったところですが、約800kgの石(大岩)が海の中から飛び出てきて、護岸の上に散乱しました。背後の家屋等も波を受けて、何軒か被害を受けました。
 このような中で活躍していただいた皆さんがたくさんいらっしゃいます。北海道開発行政を進めさせていただく中で皆さまのお力をお借りしながら進められていることを改めて感じたところです。
 局長の話によると、全道で550社、16団体、48の個人の方、合計で614の団体等の皆さまに感謝状をお渡しするとのことで、当部管内においては55社、1団体の皆さまに私から感謝状をお渡ししたところです。
 今夏の大雨災害対応により、我々の持っている土木を中心とした技術が社会を支えているということが、国民の皆さんにも少しは伝わったのかなと思っているところです。厳しい条件の中で活躍していただいた社員の皆さま、本当に怪我もなくいち早い対応、技術力を持った活躍をしていただいたことに感謝します。
 近年の気象状況を踏まえると、どんな天気になるか分かりませんし、地震、津波、火山噴火による災害はいつ起こってもおかしくないと言われています。これらに対するダメージを少しでも少なくするためには、皆さまにますますお力添えを頂かないと対応できないと思っているところです。
 新規採用等が厳しく、高齢化も進んでいる中ではありますが、引き続き皆で力を合わせながら地域を守る、北海道を守る、ひいては日本を守るという思いを持ち、職員の皆さまともどもご研鑽いただき、また社業の発展になっていただければ幸いです。

お問合せ先

広報官

  • 住所:室蘭市入江町1番地14
  • 電話番号:0143-25-7051

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