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深川留萌自動車道2

深川留萌自動車道

深川留萌自動車道ってどんな道路?

深川留萌自動車道の概要
深川留萌自動車道は、北海道縦貫自動車道深川ジャンクションから分岐し、留萌市に至る延長約50kmの高規格幹線道路であり、北海道縦貫自動車道と一体となり道央圏と道北圏を結ぶ高速交通ネットワークを形成します。
本路線は一般国道の自動車専用道路として整備を実施しており、このうち北竜ひまわりインターチェンジから留萌幌糠インターチェンジまでの延長8.9kmの区間を平成18年11月26日に開通します。
供用区間の概要
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[道路規格]

延長 L=8.9km
道路区分 第1種2級
(自動車専用道路)
車線数 暫定2車線

※早期に整備効果を発揮するために、暫定2車線で整備しています
  車線数 完成4車線(暫定2車線)
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深川留萌自動車道は、北海道縦貫自動車道との連結により、留萌圏の拠点都市である留萌市と道央圏・道北圏の拠点都市である札幌市・旭川市を連絡します。これにより、拠点都市間を結ぶ高速ネットワークを形成します。

物流効率化を支援

管内の水産品物流をバックアップ
留萌管内の主要な水産物であるえび類は、鮮度が強く要求されることから、活状態での出荷が基本であり、新千歳空港から金沢を中心に航空便を利用して出荷されています。

深川留萌自動車道を利用して、ほたて稚貝は、留萌圏域からオホーツク地域へ、ほたて半成貝は梱包時に海水氷を入れて主に宮城県へ出荷されています。

留萌幌糠ICの開通により、留萌管内から道内外への輸送時間が短縮されるとともに、定時性が確保されることにより消費地への迅速・安定供給が可能となります。

漁協職員の声
 ほたて半成貝は48時間以内に到着しないと死貝となる確率が高くなります。高規格道路の延伸による輸送時間の短縮により、留萌圏に対する需要が大幅に増えています。
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重要港湾「留萌港」とのアクセス向上
留萌港に陸揚げされた石油製品等は、道北各地に輸送され、これら地域の産業・生活基盤を支えています。

特に石油製品は、毎日、一般国道や深川留萌自動車道を利用して、道北各地の事業所等に供給されています。

国道233号美葉牛峠では、全道郊外部平均の1.3倍の事故率となっています。特に冬期交通事故は年平均の2.7倍と多発しています。

深川留萌自動車道の整備により、油槽所からの高速交通体系が強化され、また、峠部の走行を回避することで石油製品等の輸送効率化・安全性の向上が図られます。
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医療の支援

救急医療への支援
留萌圏から高次医療施設がある札幌市や旭川市等への救急搬送や血液製剤等の医薬品緊急輸送時には、深川留萌自動車道が利用されています。移動時間が短縮されることで、地域医療の確保・支援が図られます。

また、地域医療の確保のため、留萌市立病院では、産婦人科等の6つの診療科目で専門医を札幌・旭川の病院から迎えて診療科目を維持しており、出張医の移動には深川留萌自動車道を利用しています。

北竜ひまわりICの供用により、留萌市が地方センター病院(旭川市)への半日行動圏(片道90分)となりました。留萌幌糠ICの開通で高度医療機関への利便性がさらに向上します。
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観光振興

留萌の観光を支援
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ゴールデンビーチるもい

ゴールデンビーチるもいは、留萌管内の夏期の主要な観光施設であり、平成18年度の入込み者数は、82,448人となっています。

ゴールデンビーチるもいに訪れた海水浴客の約6割が深川留萌自動車道を利用しており、利用率は年々増加しています。
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暮らしの支援

生活物資の安定供給を支援
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新鮮な食料品等の生活物資は毎日、深川留萌自動車道を利用して店舗に配送されています。生活物資の安定供給を支援します。
留萌市にあるスーパーの協同購入による戸配サービスシステムでは、札幌にある物流センターから毎日、道央自動車道、深川留萌自動車道を利用して留萌支部に配送され、そこから留萌管内一円の各家庭に配送されています。

大型食品スーパー店長の声
 深川留萌自動車道を利用することで、生鮮類は、店舗の商品棚に早く陳列することができ、お客様に新鮮で良い品をどんどん提供することができます。
 また、一般雑貨等では、配送時間の短縮により、積込み時間が延長され、一回の輸送で多くの物資を運ぶことが可能となります。
都市間バスの利便性が向上
国鉄羽幌線の廃止以来、留萌中・北部地区においては、札幌へのアクセスは都市間バス(特急はぼろ号)への依存度が高くなっています。
北竜ひまわりICの開通により、札幌市へのアクセスが約30分短縮され、地域住民の生活利便性の向上が図られています。留萌幌糠ICの開通により、利便性がさらに向上します。
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管内住民の期待
管内住民に対するアンケート調査によれば、住民の深川留萌自動車道の利用は、「娯楽・観光」や「買物」での利用が多くなっています。
深川留萌自動車道の利点としては、目的地への移動時間の短縮が多くあげられており、回答者の約8割が深川留萌自動車道の延伸整備に期待しています。
深川留萌自動車道の整備により、管内住民の生活利便性が向上し、地域住民のくらしを支援します。

管内住民の声
  • 品揃いが豊富な大型デパートや家電製品を購入する際には旭川や札幌へ買物に出掛けます。移動時間の短縮は時間を有効に使えて家族も大変喜んでいます。
  • 運転にゆとりが出来、安全で快適に移動できる深川留萌自動車道をいつも利用しています。
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お問合せ先

道路計画課

  • 住所:留萌市寿町1丁目68番地
  • 電話番号:0164-42-4526

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