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天塩川は、その源を北見山地の天塩岳に発し、士別市と名寄市で剣淵川、名寄川などの支川を合流し、山間の平野を流下して中川町に至ります。さらに天塩平野に入って問寒別川等の支川を合わせて天塩町において日本海に注ぐ、本流の長さ全国第4位、流域面積は全国第10位の日本有数の大河です。
流域は、美しい渓谷美を見せる山間部、山間を流れる中流部、蛇行の著しい下流部に分けられます。上流部の士別市朝日町や下川町では豊富な森林を利用した製材業が盛んで、中流部の名寄市から美深町に至る名寄盆地は稲作の北限地帯です。下流部の天塩平野では畑作や酪農が営まれています。また、河口近くではサケ・マス漁のほか、質量ともに全道一を誇るシジミ漁が盛んです。
流域は豊かな自然に恵まれ、上流部の山岳地は大雪山国立公園に隣接し、高山植物の豊富な天塩岳道立自然公園になっています。下流部の豊富町や幌延町は寒冷地植物の宝庫で、天然記念物のオジロワシ、ヒシクイなどの渡り鳥が飛来します。
天塩川は河口から158kmまで堰などの川を横断する工作物が設置されていないことから、上流から河口までカヌーで下るレース「ダウン・ザ・テッシ・オ・ペッ」が毎年開催されています。 |
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テシ・オ・ペッ(Tesh・o・pet)、梁川の儀。
地名となるテシの多くは岩が梁(やな)のような形に川を横断しているところから呼ばれ、そのテシにないか神話伝説がついていることが多い。
中流部にところどころテシのついた旧名がある。たとえば恩根内市街のすぐ上流、崖下の辺がカマテシカ(Kama・tesh・ka、平岩の・やな・の上)である。また少し遡って紋穂内駅の下手にある川曲りの辺がテッシ。勿論テシ(Tesh
やな)の意で、その下の辺がテッシハッタラ(Tesh・hattar テシの・淵)と呼ばれていた。
天塩の名は中流の地形から起こったもののようである。ただし昔あったその岩は、河川改修により今は残っていない。 |
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北見山地の最高峰、天塩岳(標高1,558m) |
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約5,590km2 |
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約256km |
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<12市町村>
上川支庁:名寄市、士別市、和寒町、剣淵町、下川町、美深町、音威子府村、中川町
留萌支庁:天塩町、幌延町
宗谷支庁:稚内市、豊富町 |
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約12万9千人(平成17年国勢調査) |
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●旭川開発建設部(天塩川上流)http://www.as.hkd.mlit.go.jp/
●留萌開発建設部(天塩川下流)http://www.rm.hkd.mlit.go.jp/ |
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