一般国道39号 死亡交通事故の解消
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一般国道39号 死亡交通事故の解消
ランブルストリップス設置により, 単路部における死亡交通事故が解消
【交通安全】
北海道開発局 網走開発建設部
北海道開発局 網走開発建設部
- オホーツク圏では、平成15年に交通事故による死者が15人発生しており、うち1/3が正面衝突事故によるものです。正面衝突による死亡事故発生箇所全5箇所の中でも、国道39号・センサス1009区間は、圏内ワースト5位の交通死傷事故多発区間となっています。
- 平成15年3月に国道39号・センサス1009区間の美幌町高野で発生した死亡交通事故は、単路部での正面衝突事故でした。このため、平成15年度中に当該箇所において、正面衝突事故対策としてランブルストリップスを整備しました。
- 事故対策後の効果を検証すると、当該区間ではランブルストリップス整備により、交通事故死者の発生はもとより死傷事故の発生もなくなり、当初の効果が発揮されました。
- 【整備箇所での平成11年以降の交通事故死傷者数発生状況】
- 【整備後の状況】
- 国道39号美幌町高野における対策事例により、正面衝突の交通事故対策として、ランブルストリップスの整備の効果が大きいことがわかりました。このため、オホーツク圏内国道の事故多発区間において同様の対策を促進し、さらなる交通事故防止につとめています。