国土交通省北海道開発局 網走開発建設部

　11月28日、紋別市みなとの迎賓館にて「大規模災害時における災害基本法に基づく道路管理者による道路啓開訓練」が行われました。
　これは、平成26年の災害基本法の改正により、大規模災害時において、緊急通行車両の通行ルートを迅速に確保するため、道路管理者による放置車両対策の強化が図られることになったことを受けて実施しているものです。
　当日は、網走開発建設部のほか、オホーツク総合振興局網走建設管理部紋別出張所、北海道北見方面紋別警察署、紋別地区消防組合消防本部、国道維持工事受注会社が参加し、暴風雪によって国道上下線とも立ち往生車両によって閉塞された、という想定のもと、関係機関との連携や手続きを確認する図上訓練や、放置車両等の実移動訓練を行いました。