紋別港みなと見学会
紋別港みなと見学会
網走開発建設部では、国土交通省が毎年7月を「海の月間」と定めたことに合わせて、網走港と紋別港で船上から港湾施設を見学する「みなと見学会」を実施し、港に関する理解を深めてもらおうと取り組んでいます。
今年、紋別港においては7月9,10日の2日間にかけて行われ、紋別市の小学校から約170名の児童に参加いただきました。
はじめに第3防波堤を紋別港湾事務所職員の説明を聴きながら歩いて見学。次にオホーツクタワーからの港内見学とタワー内の見学を行いました。最後にガリンコ号2に乗船した児童達は、普段見ることのできない船上からの港湾施設を興味津々の様子で眺めていました。
今年、紋別港においては7月9,10日の2日間にかけて行われ、紋別市の小学校から約170名の児童に参加いただきました。
はじめに第3防波堤を紋別港湾事務所職員の説明を聴きながら歩いて見学。次にオホーツクタワーからの港内見学とタワー内の見学を行いました。最後にガリンコ号2に乗船した児童達は、普段見ることのできない船上からの港湾施設を興味津々の様子で眺めていました。
この防波堤はクリオネプロムナード(「プロムナード」はフランス語で「散歩」、「散歩の場所」の意)と命名されています。一般的な防波堤と異なり、散策や釣り、海からの眺め、防波堤の景観など、港に求められていた機能が備わった親水防波堤です。
第3防波堤
第3防波堤を見学している様子です。職員の説明を聴きながら歩いて見学しました。
オホーツクタワーは1Fから入館してB1Fへと海深くへと潜っていくような造りになっています。 普段は見ることが出来ない自然の海の様子を見ることができます。
各フロアにはオホーツクを象徴するテーマを設け、実際に触れて、見て、オホーツク海の素晴らしさを体験できます。
各フロアにはオホーツクを象徴するテーマを設け、実際に触れて、見て、オホーツク海の素晴らしさを体験できます。
オホーツクタワー
タッチプールでは紋別市の職員の話を聴きながら、海の生き物に直に触れて学ぶことができました。
平成9年に就航したガリンコ号Ⅱは全長35m、幅7m、総トン数150t、定員195人です。ガリンコ号の最大の特徴は氷を砕くらせん状のアルキメディアンスクリューを装備していることで、船首を流氷にのりあげて、スクリューを回転させながら船の重さで押付けて氷を割ります。
ガリンコ号Ⅱ
船上では防波堤の内と外での波の違いを体験しました。
普段見ることの出来ない景色に「おー」と声を出してはしゃいでいる様子が印象的でした。
普段見ることの出来ない景色に「おー」と声を出してはしゃいでいる様子が印象的でした。