管内一級河川水質速報値
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管内一級河川 水質速報値
令和6年5月~11月の速報値です。
常呂川水系
常呂川
常呂川・鹿ノ子ダム
- 鹿ノ子ダム(置戸町)(ダムサイト) (PDF:56.0KB)
- 鹿ノ子ダム(置戸町)(湖心) (PDF:55.7KB)
- 鹿ノ子ダム(置戸町)(流入口峰映) (PDF:56.2KB)
- 鹿ノ子ダム(置戸町)(放流口旭橋) (PDF:56.2KB)
上ホロカトコロ川
無加川
網走川水系
網走川
美幌川
網走湖
湧別川水系
湧別川
渚滑川水系
渚滑川
(注意) 数値については速報値であり、最終的に整理される年表等の数値とは異なることがあります。
用語の解説 | ||
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河川A類型 | 水道2級・3級、水産1級・2級・3級、水浴、工業用水1級・2級・3級、 農業用水、環境保全 |
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河川B類型 | 水道3級、水産2級・3級、工業用水1級・2級・3級、 農業用水、環境保全 |
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注 | 水道2級 | 沈澱ろ過等による通常の浄水操作を行うもの |
水道3級 | 前処理等を伴う高度の浄水操作を行うもの | |
水産1級 | ヤマメ、イワナ等腐水性水域の水産生物用 並びに水産2級・3級の水産生物用 |
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水産2級 | サケ科魚類及びアユ等腐水性水域の水産生物用 及び水産3級の水産生物用 |
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水産3級 | コイ、フナ等、β-中腐水性水域の水産生物用 | |
工業用水1級 | 沈澱等による通常の浄水操作を行うもの | |
工業用水2級 | 薬品注入等による高度の浄水操作を行うもの | |
工業用水3級 | 特殊の浄水操作を行うもの | |
環境保全 | 国民の日常生活(沿岸の遊歩等を含む)において不快感を生じない限度 | |
水温 | 気温により大きな影響を受ける。特に地表水(河川水等)に おいて著しく、夏期と冬期では30℃以上もの開きが生じること もある。 一般に水温が高くなるほど、物質を溶解する能力や水中で の化学変化が促進されるが、気体の溶解性は減少する。 |
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pH (水素イオン濃度) |
pHは、河川水が酸性かアルカリ性かを示す基準となる。 pHが7で中性、数値が7より大きければアルカリ性、小さけ れば酸性となる。 |
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BOD (生物化学的酸素要求量) |
生物化学的酸素要求量(Biochemical Oxygen Demand : BOD)は、水中に含まれている有機物が、微生物によっ て好気的な条件下で分離・安定化される間に消費する酸 素の量のことである。そのため、BODはCODとともに有機 汚濁の指標となっている。 このような有機物質の存在は、水中微生物の増加に伴う 濁りの増加や溶存酸素の減少を引き起こし、さらに嫌気性 の状態になるとメタン、硫化水素、およびアンモニア等のガ スを発生するようになり、河川の汚濁につながる。 |
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COD (化学的酸素要求量) |
水中の有機物を酸化剤で分解する際に消費される酸化 剤の量を酸素量に換算したもので、海水や湖沼水質の有 機物による汚濁状況を測る代表的な指標。 環境基準では、 河川にはCOD値は設定されず、湖沼および海域で類型に よりあてはめることとなっている。 また、水質汚濁防止法(1970)に基づき排出水の規制のた めの基準値が定められている。 似たような有機汚濁の指標 にBODがあり、環境基準でも河川についてはBODが設定さ れている(湖沼・海域ではCOD)。 |
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SS (浮遊懸濁物) | 浮遊物質(Suspended Solid : SS)は、懸濁している不溶解 物質のことをいう。浮遊物質は、一般に清浄な河川水では 粘土成分を主体とし、若干の有機物を含むものにより構成 されることが多い。また、浮遊物質の量は水の濁り、透明度 などに影響を与える。 |
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DO(溶存酸素量) | 溶存酸素とは、水中に溶解している酸素をいい、その主な 供給源は大気であるが、藻類の繁殖時には光合成によって 放出された酸素を含むことも知られている。また、有機物で 汚濁した水中では生物化学的酸化により溶存酸素が消費さ れるため、溶存酸素の濃度は低くなる。水温の急激な上昇、 藻類の著しい繁殖などのある場合には、過飽和となることも ある。 |
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大 腸 菌 群 数 | 普通人畜の腸管内に生息しているので、それが水中に存 在するということは多くの場合、人畜の糞便でその水が汚染 されていることを意味する。糞便汚染の特徴的な指標菌とし て、糞便性大腸菌群、大腸菌群、および糞便性連鎖球菌が、 大腸菌群の方がほかのものよりも明らかに多数存在する。 |