道南圏のH18達成度報告書/H19業績計画書 01
道南圏のH18達成度報告書/H19業績計画書 01
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道南圏の現状と課題
進んでいない規格の高い道路の整備
高規格幹線道路の整備率は全国に比べ1/3と低く、相互につながっていないため多くの地域が函館市へ半日(片道90分)で移動できない状況です。
函館都市圏に渋滞が集中
管内の交通渋滞損失時間の8割近くが函館市及びその周辺で発生しており、道道函館上磯線、道道函館南茅部線、国道227号、国道5号等で多く発生しています。
多発する交通事故
管内の国道の交通事故死者率は、全道国道平均より高く交通事故は函館市周辺及び国道5号で多発しています。事故による死者数は、正面 衝突事故による発生割合が約4割近くと高くなっています。
災害に対して脆弱な道路網
管内の国道の通行止めは、台風による大雨や高波等の要因によるものが約8割を占めており、国道5号で通行止め時間が多くなっています。また、駒ヶ岳噴火時の避難路では大型車相互のすれ違いが困難となっています。
平成18年度の成果と平成19年度の成果目標
指標名 | H17実績 | H18目標 | H18実績 | H19目標 | H19主な 取り組み事例 |
---|---|---|---|---|---|
規格の高い
道路を使う
割合
|
3.2% | 3.7% | 3.7% | 3.7% | 函館江差 自動車道 函館茂辺地 道路 |
H17 モニタリング 区間における 道路渋滞の 損失時間 |
1,182万人 時間/年 |
渋滞損失 時間の削減 |
1,075万人 時間/年 |
渋滞損失 時間の削減 |
国道279号 大手町 交差点改良 |
交通事故 死者率 |
0.66人 /億台キロ |
交通事故 死者率の 減少 |
0.81人 /億台キロ |
交通事故 死者率の 減少 |
国道5号 八雲町落部 中央分離帯 設置 |
道道を含む 通行規制区間 の箇所数 及び延長 |
26箇所 182.4km |
26箇所 182.4km |
25箇所 179.0km |
25箇所 179.0km |
国道5号 蛯谷防災、 橋梁耐震補強 |
駒ケ岳周辺の 避難路における 道路の狭い 区間の延長 |
19.1km | 19.1km | 19.1km | 18.1km | 国道278号 尾札部道路、 鹿部道路 |