道南圏のH18達成度報告書/H19業績計画書 03
道南圏のH18達成度報告書/H19業績計画書 03
『交通安全』に関する取り組み
平成18年度の実績

- 国道5号七飯町大沼において視距改良工事を実施し、安全性の拡大に努めています。そのうち、平成18年3月に完成した西大沼視距改良に関する救急搬送隊員アンケートでは「安全・快適な走行が可能になった」、「加減速や横揺れの減少により患者の負担も軽減」との評価を得ています。
- 正面衝突事故の減少に大きく寄与するランブルストリップスについて、国道227号のほか函館管内の道道においても整備拡充しました。
- 国道5号八雲町落部で中央分離帯の設置による交通 安全対策に取り組んでいます。
平成18年度の主な取り組み
- 国道227号ランブルストリップス整備
- 国道5号大沼視距改良
- 国道229号乙部町滝瀬視距改良
- 国道227号江差町愛宕交差点整備
- 国道5号八雲町落部中央分離帯設置
平成19年度の取り組み
交通課題箇所の重点的な整備
平成19年度の主な取り組み予定
- 国道5号七飯町大沼において、引き続き未整備区間の視距改良を行い、安全性、円滑性のさらなる向上を図ります。
- 視距確保と縦断勾配の緩和による交通 事故防止、交通円滑化を目的とする国道229号乙部町滝瀬視距改良や、国道5号八雲町落部での中央分離帯の設置を推進します。
平成19年度の主な取り組み予定
- 国道5号七飯町大沼視距改良(一部完成供用)
- 国道229号乙部町滝瀬視距改良
- 国道227号江差町愛宕交差点整備
- 国道5号八雲町落部中央分離帯設置
『防災』に関する取り組み
平成18年度の実績
国道5号森町蛯谷防災、石倉防災対策により土砂崩壊を防止
- 国道5号森町蛯谷では、平成13年9月の台風15号に伴う大雨により土砂崩れが発生するなど、付近の国道5号沿道一帯は土砂崩壊対策が課題でした。
- 蛯谷、石倉では、法面 崩壊防止工事を実施しました。
- 大規模地震においても緊急輸送道路としての機能が確保できるよう耐震補強対策を実施しています。
- 国道5号蛯谷防災、石倉防災(H18年度完了)
- 国道5号浜中防災、旭丘防災
- 国道278号尾札部道路
- 国道278号鹿部道路
- 国道277号雲石道路
- 橋梁耐震補強
平成19年度の取り組み
主要幹線道路の安全性・確実性確保と駒ヶ岳周辺緊急避難路の整備
平成19年度の主な取り組み予定
- 耐震3ヵ年プログラムの最終年度として、引き続き橋梁耐震補強を実施します。
- 道央と道南を結ぶ主要幹線である国道5号のさらなる安全性、確実性を確保するため、防災事業を引き続き実施します。
- 駒ケ岳噴火時の避難路として尾札部道路、鹿部道路の整備を推進します。
- 災害時のネットワークの機能強化を図るため、半島を横断する道路の整備を推進(雲石道路)するほか、地震・津波に関する迅速な情報提供のためのシステムを整備します。
平成19年度の主な取り組み予定
- 橋梁耐震補強(耐震3ヵ年プログラム完了)
- 国道5号浜中防災、旭丘防災
- 国道278号尾札部道路
- 国道278号鹿部道路
- 国道277号雲石道路
- 橋梁耐震補強
- 地震津波情報関連機器整備