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水害について

WEB広報誌 かいはつグラフ2016.7

  • 水害について
ここでは、数(かず)ある自然災害(しぜんさいがい)の中(なか)から「水害(すいがい)」について、一緒(いっしょ)に考(かんが)えてみよう!
  • 北海道における平成27年の災害
用語(ようご)の説明(せつめい)などが開(ひら)くので大人(おとな)の方(かた)と確認(かくにん)してみてね 
  • 金魚
  • 北海道の災害について
 北海道(ほっかいどう)の開拓(かいたく)の歴史(れきし)では、たびたび襲(おそ)う洪水(こうずい)との戦(たたか)いだったんだよ。明治以降(めいじいこう)の治水事業(ちすいじぎょう)により、北海道(ほっかいどう)は飛躍的(ひやくてき)な発展(はってん)を遂(と)げたんだ。
  だけど、最近(さいきん)、豪雨(ごうう)の発生回数(はっせいかいすう)が増(ふ)えている傾向(けいこう)にあるんだ。今後(こんご)も地球温暖化(ちきゅうおんだんか)に伴(ともな)って、大雨(おおあめ)の降(ふ)る回数(かいすう)が増加(ぞうか)したり台風(たいふう)の大型化(おおがたか)や海面水位(かいめんすいい)の上昇(じょうしょう)などが進(すす)むと考(かんが)えられているんだよ。
 私(わたし)たちの北海道(ほっかいどう)でも、各地(かくち)の平均気温(へいきんきおん)が年々(ねんねん)高(たか)くなっている傾向(けいこう)にあるんだ。
 また、地形(ちけい)の特徴(とくちょう)として、平野(へいや)が広(ひろ)がっている地域(ちいき)も多(おお)いので、大雨(おおあめ)が降(ふ)ると、洪水(こうずい)などの水害(すいがい)が起(お)こりやすいんだ。そうした平野(へいや)を中心(ちゅうしん)として、街(まち)が栄(さか)えていることから、人口(じんこう)の多(おお)い都市部(としぶ)で被害(ひがい)を受(う)けやすいんだよ。
虫メガネ
過去かこの水害すいがいの写真
  • 江別市 昭和56年8月水害 上空から
  • 札幌市 昭和56年8月水害 家屋浸水
    江別市 昭和56年8月水害 上空から       札幌市 昭和56年8月水害 家屋浸水
  • わぁ、左の写真は畑が水でいっぱいだ。右の写真は道路が見えないよ。私は一人で歩けないな。
  • 女の子
  • 水害の知識や対処方法を学ぼう!
  • 金魚
  • 北海道開発局での主な取組
職員
北海道開発局(ほっかいどうかいはつきょく)では、洪水(こうずい)などから住民(じゅうみん)の安全(あんぜん)安心(あんしん)できる暮(く)らしを守(まも)るため、水害対策(すいがいたいさく)として、色々(いろいろ)な取組(とりくみ)を行(おこな)っているんだ。
砂川遊水地
■河川(かせん)

 北海道開発局(ほっかいどうかいはつきょく)では、環境(かんきょう)に配慮(はいりょ)しつつ川(かわ)の洪水(こうずい)によるはんらんを防(ふせ)ぐため、川岸(かわぎし)に堤防(ていぼう)を作(つく)ったり川(かわ)の幅(はば)を広(ひろ)げたりしています。
 また、洪水時(こうずいじ)に一時的(いちじてき)に水(みず)をためる遊水地(ゆうすいち)などの整備(せいび)を行(おこな)っているんだよ。
                              砂川遊水地(すながわゆうすいち)
夕張シューパダム
■ダム

 北海道開発局(ほっかいどうかいはつきょく)では、河川事業(かせんじぎょう)とともに洪水(こうずい)の被害(ひがい)を軽減(けいげん)し、ダムの管理(かんり)、建設(けんせつ)を行(おこな)ってるんだ。ダムは、洪水(こうずい)から私(わたし)たちを守(まもり)、電気(でんき)や水道用水(すいどうようすい)、工業用水(こうぎょうようすい)、農業用水(のうぎょうようすい)などを供給(きょうきゅう)することで私(わたし)たちの暮(く)らしを支ささえてくれているんだよ。 
                               夕張(ゆうばり)シューパロダム
覚生川1号砂防堰堤
■砂防(さぼう)

 北海道開発局(ほっかいどうかいはつきょく)では、土砂災害等(どしゃさいがいとう)による被害(ひがい)を軽減(けいげん)するために、砂防(さぼう)ダムなどの整備(せいび)を行(おこな)っているんだよ。
                              覚生川(おぼっぷかわ)1号砂防堰堤
                              (ごうさぼうえんてい)
人工リーフ
■海岸(かいがん)

 北海道開発局(ほっかいどうかいはつきょく)では、海岸(かいがん)の侵食(しんしょく)や浸水被害(しんすいひがい)を防止(ぼうし)するため、人工(じんこう)リーフの設置(せっち)などの整備(せいび)を行(おこな)っているんだよ。
                                 人工(じんこう)リーフ
■平成(へいせい)28年度(ねんど)天塩川水系水防演習(てしおがわすいけいすいぼうえんしゅう)
照明車

総合水防演習(そうごうすいぼうえんしゅう)は、災害(さいがい)に備(そな)えて各機関(かくきかん)との連携(れんけい)や水防技術(すいぼうぎじゅつ)の向上(こうじょう)、水防(すいぼう)に対(たい)する地域住民(ちいきじゅうみん)の方々(かたがた)の理解(りかい)や協力(きょうりょく)を深(ふか)めることを目的(もくてき)として、実施(じっし)されています。下(した)の写真(しゃしん)は、今年行(ことしおこな)われた天塩川水系水防演習(てしおがわすいけいすいぼうえんしゅう)の写真(しゃしん)だよ。
  • 演習で実施した主な水防工法
木流し工
■木流(きなが)し工(こう)

木(き)を利用(りよう)し、激(はげ)しい流(なが)れに堤防(ていぼう)や川岸(かわぎし)が削(けず)られるのを防(ふせ)ぐ工法(こうほう)
積み土のう工
■積(つ)み土(ど)のう工(こう)

水(みず)があふれないよう、土(ど)のうを積(つ)み上(あ)げる、基本(きほん)の水防工法(すいぼうこうほう)
釜段工
■釜段工(かまだんこう)

平たいらな場所ばしょで、水漏みずもれ部分ぶぶんに水みずを溜ためて、水圧すいあつで水みずの通とおり道みちが広ひろがるのを防ふせぐ工法
  • 金魚
  • みんなの疑問解決コーナー
職員
このコーナーでは、みんなの疑問(ぎもん)について、良(よ)い子(こ)のみんなにまた一緒(いっしょ)に考(かんが)えてもらうね。それでは、みんな準備(じゅんび)はできたかな?少(すこ)し考(かんが)えてみてね!
問題
■どうして洪水(こうずい)はおきるのかな?
■どうしてダムは必要(ひつよう)なのかな?
■「遊水地(ゆうすいち)」って何(なに)?
  • どうして洪水?ダム?遊水地という言葉は初めて聞いた。
びっくりマーク
良(よ)い子(こ)のみんな、よーく考(かんが)えてくれたかな?
考(かんが)えたら下(した)のボタンをそれぞれクリックしてね。
  • 金魚
  • 川の防災ミュージアムへ行ってみよう!
 川(かわ)の防災(ぼうさい)や歴史(れきし)、環境(かんきょう)などをテーマにした施設
 (しせつ)がたくさんあるんだよ。 少(すこ)し紹介(しょうかい)させてもらうね。
虫メガネ
「こちらをクリック」すると紹介(しょうかい)しているHPへリンクしているよ。
■石狩地区地域防災施設(いしかりがわちくちいきぼうさいしせつ) 
 【川(かわ)の博物館(はくぶつかん) 石狩市(いしかりし)】 
■滝川地区地域防災施設(たきかわちくちいきぼうさいしせつ)
 【川(かわ)の科学館(かがくかん) 滝川市(たきかわし)】 
■地域防災施設(ちいきぼうさいしせつ)
◇永山新川管理(ながやましんかわかんり)センター 旭川市(あさひかわし)
◇十勝川資料館(とかちがわしりょうかん) 池田町(いけだちょう)
  • この夏休みの期間を利用して、川の防災ミュージアムへ行ってみよう!

お問合せ先

開発監理部 広報室 

  • 電話番号:011-709-2311
  • ファクシミリ:011-709-8995

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