事故ゼロプラン事業について
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WEB広報誌 かいはつグラフ2015.05
事故ゼロプラン(事故危険区間重点解消作戦)とは?
事故データや地方公共団体、地域住民からの意見等に基づき交通事故の危険性の高い区間(事故危険区間)を選定し、地域住民への注意喚起や事故要因に即した対策を重点的・集中的に講じることにより効果的・効率的な交通事故対策を推進するとともに、完了後はその効果を計測・評価し、マネジメントサイクルにより逐次改善を図ります。
平成22年度に北海道開発局が管理する国道472区間が事故危険区間として選定され、その後、平成25年度に北海道開発局が管理する国道345区間及び道道98区間、合計443区間が追加され、現在は事故危険区間数は915区間(うち国道817区間)が選定されています。
北海道における事故の特性
死亡事故率・致死率の推移(全国との比較)
亡事故率や致死率は全国平均に比べて高く、近年は微増傾向
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出典:交通統計、交通年鑑、交通事故統計年報 出典:交通事故統計年報
〈用語の解説〉
死亡事故率:死傷事故100件当たりの死亡事故発生件数
致死率:死傷事故100件当たりの交通事故死者数
※死傷事故:軽傷事故+重傷事故+死亡事故
死亡事故率:死傷事故100件当たりの死亡事故発生件数
致死率:死傷事故100件当たりの交通事故死者数
※死傷事故:軽傷事故+重傷事故+死亡事故
死亡事故の特徴
死者の平均年齢は60歳超となり、死亡事故は非市街地や単路での発生割合が高い
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出典:交通統計、交通年鑑
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出典:交通年鑑(H24)
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出典:交通年鑑(H24)
都道府県別 交通事故死者数の推移
都道府県別の交通事故死者数では、北海道は常にワースト上位
~対策事例(1)~正面衝突対策(中央帯の整備)~
~対策事例(2)~追突事故対策(減速路面表示)~
~対策事例(3)~歩行者安全対策(歩道整備)~