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平成28年6月22日局長記者会見(北海道開発記者クラブ)

記者会見内容

平成28年6月22日局長記者会見の内容
  1. 本田幸一 前北海道開発局長からのあいさつ
  2. 今日出人 北海道開発局長からのあいさつ

会見日時・場所

日時: 平成28年6月22日(水曜日) 14時00分~14時12分
場所: 札幌市北区北8条西2丁目札幌第1合同庁舎17F 北海道開発記者クラブ

配布資料

配布資料はありません

話題1

本田幸一 前北海道開発局長からのあいさつ

本田幸一 前北海道開発局長
 昨日付で開発局長を辞職しました。昨年7月から約1年間、大変お世話になりました。ありがとうございます。その間、いろいろ皆様に報道していただきましてありがとうございました。あとで新局長から話があると思いますが、新しい総合開発計画が4月からスタートしましたので、現場で職員一同様々な取組をすると思いますが、引き続き事業の後押しをする観点から報道を続けていただきたいと思います。どうもありがとうございました。

話題2

今日出人 北海道開発局長からのあいさつ

今日出人 北海道開発局長
 昨日付で本田前局長の後を受けまして北海道開発局長を拝命いたしました今でございます。改めて責任の重大さに身が引き締まる思いでございます。今後ともよろしくお願いいたします。
 皆様もご存じのとおり、これまで政府においては、その時々の国家的な課題の解決に向けて、計画的に北海道の開発を進めてきたところでございます。
 本田前局長の話もありましたけれども、3月に新たな北海道総合開発計画が閣議決定されております。この中では基幹的な交通インフラの整備における人流・物流ネットワークの強化、それから農地の大区画化など農林水産業振興に資する取組、そして訪日外国人旅行者の増加に備えた受入れ環境の整備に関わる取組、インフラの老朽化対策や防災・減災に係る取組、このようなものを重点的に関係府省と密接に連携しながら進めていきたいと思っているところでございます。また、今後共ですね道内の関係する自治体の皆様や経済団体等の関係機関の方々のご意見なども拝聴しながら、特に開発局の強みでございます現場力、これを活かしながら北海道の成長を我が国の成長につなげていければというふうに思っているところでございます。
 最後になりますけれども、国土交通行政の推進に際しましては、引き続き皆様方のご指導ご鞭撻を賜るようお願い申しあげて、挨拶とさせていただきます。よろしくお願いいたします。

質疑応答

 (記者)
今局長にお聞きしたいのですが、道東道の足寄-陸別の事業凍結区間についての考えをお聞かせください。

(今 新局長)
当該区間については、地域の皆様の声を聞きながら対応して参りたいと思っております。

(記者)
本田前局長に伺いたいのですが、長い間北海道開発局にお勤めになられた中で、印象に残るお仕事をお聞かせください。

(本田 前局長)
最近では道東道の延伸です。私の出身が道東だということもありますが、高速道路がつながって高い効果が出ており、道路のパワーはすごいなと思いました。平成21年の旭川開発建設部長の時にサンルダムが点検の対象となって、それが再開できた、その2つが最近の話題では印象に残っています。

(記者)
今局長にお聞きしたいのですが、平成28年度の目玉事業には何があるでしょうか。また、完成する事業で目玉となるものをお聞かせください。

(今 新局長)
小樽開発建設部内の新しい道路の着工、道路については人流・物流の効果が絶大でございまして、前職で各地の建協との意見交換で道内を回るなかで、地域の色々なものが動いて商品価値もあがり、地域経済に好影響を与えているということで道路ネットワークの整備については今後も進めていかなければならないと考えています。今年度も2カ所ほど部分開通する区間がございますので、そういう効果も活かしていければと思っているところでございます。

(記者)
今局長にお聞きしますが、抱負がありましたらお聞かせください。

(今 新局長)
私は東北の震災の時に盛岡で事務所長をしておりまして、震災以降、くしの歯作戦と言って、道路啓開などをやっていて思ったのは、私ども発注する側、管理する側ですが、受けていただく地元の建設業者の方々、あの時も私の担当する事務所の管轄は内陸でしたが、三陸の沿岸は大きな被災を受けましたので管内の維持を受けていただいている業者何社かに沿岸の啓開をお願いしました。その結果、道路が啓開して初めて自衛隊をはじめ救助隊が地元に入ったのですが、あのとき改めて思ったのがチームで業界のみなさんと一緒になって地域づくりに大きく関係していると改めて思いました。これからも私どもの立場、また、仕事を受けていただく建設業の方々、その間に入って設計等をしていただくコンサル・調査会社の方々と一緒になってよりよい北海道をつくる、これがまた日本のためになる地域になることに繋がればと思っているところでございます。

(記者)
下川町のサンルダムについてお聞きしたいのですが、総工費が増大されたのですが、その受け止めと今後更に増大するようなことがあるのかどうかお聞かせください。

(今 新局長)
サンルダムにつきましては、特定多目的ダム法に基づいて工期と事業費の基本計画の変更について北海道知事の意見聴取をしているところでございまして、ご質問のとおり事業費についても増額変更の予定で作業しております。工期についても伸びております。事業費の変更につきましては、一昨年の洪水で現場の方で大きな被害が出ておりまして、そのやり直しの部分が大きな額を占めておりますけれども、きちんと精査をした上で変更の作業をさせていただきます。今後に向けては、知事のご意見等を踏まえながら早期の完成を目指して事業を進めていきたいと思っているところでございます。

(記者)
出身地や最終学歴、道内での勤務経験をお聞かせください。

(今新局長)
出身は札幌でございまして、最終学歴は北大の大学院修了です。旧北海道開発庁の採用で基本的に北海道内の勤務ですが、本省での勤務と東北地方整備局での勤務経験がございます。
(話題及び質疑応答は要旨です。)
  • 新旧両局長

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