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けんせつの現場から(建設産業に携わる方々の活躍 伊藤さん)

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伊藤さん(平成31年2月13日掲載)

伊藤さんの写真
・氏名                 :伊藤 則俊(株式会社山口工業所 [苫小牧市])
・主な担当業務  :現場代理人
・年齢                 :35才
・紹介コメント  :現在、現場代理人として護岸改良の工事に携わっており、朝は6時頃から苫小牧港西港区の現場事務所で作業をしています。学生時代は野球をやっていたそうですが、今は、仕事が忙しくやっていないとのこと。
今回は業界歴約17年の「中堅どころ」伊藤則俊さんにお話を伺ってきました。

1 この業界に入った(目指した)きっかけは何ですか。

 物造りとかに、それほど興味があったわけではありませんが、在学時は土木科を専攻しており、土木の道に進んでみないかと、先生の勧めもあり、今の会社に入社しました。

2 仕事に「やりがい」を感じるのはどんな時ですか。

作業中の伊藤さんの写真

現場事務所で作業中の伊藤さん

 工事が完成した時の達成感や自分が関わった仕事が目に見える形で残る事が一番のやりがいです。
 以前、日高自動車道の厚真IC~鵡川IC間で、排水や盛り土関係の工事を担当したことがあります。
 入社して数年の頃で、右も左も分からず、先輩に叱られながら作業していましたので、よく覚えています。叱られた分、完成した時の達成感もひとしおでした。
 今でも自分が担当した箇所を車で通ると、俺が造ったんだという気持ちになり嬉しくなります。

3 仕事で、苦労している(した)点はありますか。

 護岸工事は天気や海象が悪いと作業が出来ないので、工程(の遅れ)を取り戻すのに苦労しました。
 また、胆振東部地震では、大きな被害は無かったのですが、工場の方で生コンの供給が出来なくなり、消波ブロックの製作が出来なくなったため、3~4日現場はストップしてしまいました。

4 仕事をする上で、普段心がけていることはありますか。

 1人で進める仕事ではないので、作業員とのコミュニケーションを大切にして仕事を行っています。
 起重機船には作業員が7名おり、作業をする前には必ずコミュニケーションをとり、安全確認等の徹底を図るよう心がけています。
 

5 この業界を目指している方へのアドバイスがあれば、お願いします。

 楽な仕事ではないですが、自分が関わった仕事が形となり残る仕事なので、とてもやりがいのある職業です。
 また、当社ではインターンシップで高校生を受け入れる取組を行っており、少しずつ効果もでてきています。是非、多くの若者に建設業界を目指して欲しいと思います。
 

6 最後に一言

 現場代理人の経験はまだ2回目なので、大変です。
 また、現場の方が終わると、これから竣工関係の書類作りがあるので、頑張っていきたいと思います。野球はしばらく出来ないかもしれませんね。
 
 

  • 作業状況を見守る伊藤さんの写真

    作業状況を見守る伊藤さん

  • 護岸改良工事について説明する伊藤さんの写真

    護岸改良工事について説明する伊藤さん

  • 護岸工事の写真

    護岸工事の様子

【インタビューした感想】
 12月の寒い中、工事の概要等について、親切・丁寧に説明していただきました。
 これからも現場の一線に立って、益々ご活躍されることを祈念いたします。

お問合せ先

広報官

  • 住所:室蘭市入江町1番地14
  • 電話番号:0143-25-7051

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