けんせつの現場から(建設産業に携わる方々の活躍 小林さん)
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小林さん(平成31年2月13日掲載)
・氏名 :小林 聖(株式会社山口工業所 [苫小牧市])
・主な担当業務 :現場代理人
・年齢 :41才
・紹介コメント :入社した当時は河川工事や下水道工事などいろいろな工事を担当しましたが、最近は5~6年続けて港湾関係の工事に携わっているそうです。“担当している港は、耐震補強工事をしているので、東日本大震災クラスの地震が来ても大丈夫なんです。ですから、昨年の胆振東部地震では物資補給などの被災地支援のために苫小牧港を使うことができたんです。”と笑顔で仰っていました。
現在は、現場代理人として岸壁改良の工事に携わっており、苫小牧港西港区の現場事務所で作業中の小林聖さんにお話を伺ってきました。
・主な担当業務 :現場代理人
・年齢 :41才
・紹介コメント :入社した当時は河川工事や下水道工事などいろいろな工事を担当しましたが、最近は5~6年続けて港湾関係の工事に携わっているそうです。“担当している港は、耐震補強工事をしているので、東日本大震災クラスの地震が来ても大丈夫なんです。ですから、昨年の胆振東部地震では物資補給などの被災地支援のために苫小牧港を使うことができたんです。”と笑顔で仰っていました。
現在は、現場代理人として岸壁改良の工事に携わっており、苫小牧港西港区の現場事務所で作業中の小林聖さんにお話を伺ってきました。
1 この業界に入った(目指した)きっかけは何ですか。
地元の企業に就職したいという思いが強く、学校の先輩も多くいましたので、今の会社に入りました。
土木科を専攻していたので、漠然と土木業界の会社がいいのかなと思っていました。
土木科を専攻していたので、漠然と土木業界の会社がいいのかなと思っていました。
2 仕事に「やりがい」を感じるのはどんな時ですか。
現場を任された時の緊張感と完成した時の達成感ですね。
会社から信頼されないと任せて貰えないと思いますので、特に大きな事業を任されると緊張感が上がります。そして、その緊張感の中で完成・引き渡しを迎えることが出来た時、達成感と安堵感がダブルで込み上げてきます。
会社から信頼されないと任せて貰えないと思いますので、特に大きな事業を任されると緊張感が上がります。そして、その緊張感の中で完成・引き渡しを迎えることが出来た時、達成感と安堵感がダブルで込み上げてきます。
3 仕事で、苦労している(した)点はありますか。
人と人との繋がりで仕事をしているので、コミュニケーションの取り方については、日々苦労しています。
当社の技術員4名と多くの協力業者が作業に当たっていますので、和を乱さないよう、快適に仕事をして貰えるように目配り・気配りしています。
面白くない状態で仕事をして欲しくないですし、それで、仕事に支障をきたしたら困りますからね。
当社の技術員4名と多くの協力業者が作業に当たっていますので、和を乱さないよう、快適に仕事をして貰えるように目配り・気配りしています。
面白くない状態で仕事をして欲しくないですし、それで、仕事に支障をきたしたら困りますからね。
4 仕事をする上で、普段心がけていることはありますか。
何よりも現場の安全が第一ですね。
それから、現場に来ている全ての人が、この現場で働いて良かったと思って貰えるように、心がけて仕事をしています。
5 この業界を目指している方へのアドバイスがあれば、お願いします。
この業界は、休みが取れない、残業が多いというイメージがありますが、やってみると意外と面白い業界だと思います。
発注者の監督員さんとコミュニケーションを取りながら、より良い物を造っていく事って魅力的だと思います。この業界の仕事は、自分が考えて、計画して、実行して、結果を形にすることが出来る仕事です。工事が完成した時は“やった”という達成感を味わうことができます。
今の若い人達には印象だけで、この業界を避けないで欲しいと思います。
発注者の監督員さんとコミュニケーションを取りながら、より良い物を造っていく事って魅力的だと思います。この業界の仕事は、自分が考えて、計画して、実行して、結果を形にすることが出来る仕事です。工事が完成した時は“やった”という達成感を味わうことができます。
今の若い人達には印象だけで、この業界を避けないで欲しいと思います。
6 最後に一言
私はこの業界を選択して良かったと思います。
建設業界は、多種多様な人と繋がりのある業界なので、様々な人と付き合うことで、新しい発見が生まれましたし、新しい考え、新しい事をやってみようという気持ちになりました。
ですから、ネットで自分の好きな情報だけを見て、自分の殻に閉じこもるのは感心しません。多くの人と接することで、知識は増えますし、人間力も上がると考えています。
また、変化がないのも駄目だと思いますので、これからも新しい事に興味・関心を持ち、自分を底上げしていきたいと思っています。
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作業状況を見守る小林さん
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岸壁改良工事の様子
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岸壁改良工事の様子
【インタビューした感想】
工事に携わる全ての作業員が円滑に仕事をすることができるように、コミュニケーションをとりながら、日々、努力されているんだなと思いました。また、常に向上心を持ち、前向きに仕事に取り組まれている方でした。
工事に携わる全ての作業員が円滑に仕事をすることができるように、コミュニケーションをとりながら、日々、努力されているんだなと思いました。また、常に向上心を持ち、前向きに仕事に取り組まれている方でした。