けんせつの現場から(建設産業に携わる方々の活躍 野澤さん)
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野澤さん(令和2年3月5日掲載)
・氏名 :野澤 和史(北海土建工業株式会社 [苫小牧市])
・主な担当業務 :現場管理一式
・業界歴 :約19年
・紹介コメント :業界歴19年の野澤和史さんはこれまで道路や橋製作工事等に従事し、現在は樽前山火山砂防工事現場の施工管理一式に携わっています。
子供の頃からずっと硬式野球をやっていて、今も平日の早朝には野球をやっているとのこと。また、ここ2、3年は行ってないそうですが、冬にはスノーボードもやる、スポーツマンで日に焼けた笑顔が素敵な野澤さんにお話を伺ってきました。
・主な担当業務 :現場管理一式
・業界歴 :約19年
・紹介コメント :業界歴19年の野澤和史さんはこれまで道路や橋製作工事等に従事し、現在は樽前山火山砂防工事現場の施工管理一式に携わっています。
子供の頃からずっと硬式野球をやっていて、今も平日の早朝には野球をやっているとのこと。また、ここ2、3年は行ってないそうですが、冬にはスノーボードもやる、スポーツマンで日に焼けた笑顔が素敵な野澤さんにお話を伺ってきました。
1 この業界に入った(目指した)きっかけは何ですか。
工業高校の土木課を専攻していたので、経験を活かしたいと思い、就職を考えていた時に、高校に苫小牧管内からの求人ということでこの会社からの求人があり、建設業界に入りました。
2 仕事に「やりがい」を感じるのはどんな時ですか。
道路や砂防ダム、橋などの構造物を製作していることにやりがいを感じます。
ライフラインの構築や、自然災害への対策事業等の公共事業に携わった仕事をしているので、自分の仕事が地域社会に貢献しているということに、とてもやりがいを感じますね。
ライフラインの構築や、自然災害への対策事業等の公共事業に携わった仕事をしているので、自分の仕事が地域社会に貢献しているということに、とてもやりがいを感じますね。
3 仕事で、苦労している(した)点はありますか。
建設業もひとえに様々な仕事があり、現場は多種多様なので、過去に経験がない工事を行う場合は苦労しますね。
昨今は建設業も人手不足が顕著なので、人員確保にも苦慮しています。
昨今は建設業も人手不足が顕著なので、人員確保にも苦慮しています。
4 仕事をする上で、普段心がけていることはありますか。
自分の仕事は発注者と施工会社を繋ぐ元請業者なので、発注者の意図をくみ取り、自分の経験則も踏まえて、正確に施工会社に伝えるために、日々のコミュニケーションを大事にしています。日々のコミュニケーションを取ることで、様々な相談もやりやすくなります。
また、発注者の指示をそのまま伝えるのではなく、自分なりの言葉で解釈をして、施工会社に伝えることが大切ですね。
発注者や施工会社に対しても、一方通行ではなくて、一つの仕事をみんなでやっているという気持ちを常に持つように心がけています。
5 この業界を目指している方へのアドバイスがあれば、お願いします。
建設業の魅力は、やはり、実物大のスケールで作るということだと思います。
現在携わっている樽前山火山砂防工事では、大学生や高校生の見学会も多いのですが、学生さん達は現場の巨大な鋼製セル型堰堤の実物を見ると、その大きさに圧倒されるようです(笑)。このような巨大なものを作るというのは、ほかではなかなか経験できないことだと思います。
また、自分が作った道路や砂防ダムといったインフラ整備を行うことで、地域社会に貢献しているということが身近に感じられます。
工業系の大学や高校の進路指導の先生達によると、建設業を目指す学生が最近は結構多いと聞いています。現在建設業界は人手が足りていませんので、当社も含めて、各社積極的に採用しているようです。
建設業界には女性も増えてきていますが、建築系が多く、土木系はあまりいないのが現状です。自分の職場にも女性はいませんが、女性の目線で現場を見ることで、また違った成果も生まれてくると思いますので、女性にももっとこの業界を知ってもらい、目指してほしいなと思います。
現在携わっている樽前山火山砂防工事では、大学生や高校生の見学会も多いのですが、学生さん達は現場の巨大な鋼製セル型堰堤の実物を見ると、その大きさに圧倒されるようです(笑)。このような巨大なものを作るというのは、ほかではなかなか経験できないことだと思います。
また、自分が作った道路や砂防ダムといったインフラ整備を行うことで、地域社会に貢献しているということが身近に感じられます。
工業系の大学や高校の進路指導の先生達によると、建設業を目指す学生が最近は結構多いと聞いています。現在建設業界は人手が足りていませんので、当社も含めて、各社積極的に採用しているようです。
建設業界には女性も増えてきていますが、建築系が多く、土木系はあまりいないのが現状です。自分の職場にも女性はいませんが、女性の目線で現場を見ることで、また違った成果も生まれてくると思いますので、女性にももっとこの業界を知ってもらい、目指してほしいなと思います。
6 最後に一言
建設業界は残業が多いというイメージがある方が多いと思いますが、平日も早く帰れますし、土日も休みです。自分は仕事にメリハリをつけて、勤務時間内に仕事を終わらせて、休日以外にもプライベートの時間を確保しようと心がけていますし、若い職員に対してもそのように指導して、残業は極力させないようにしています。
若い人の育成やコミュニケーションを大切にして、これからも頑張っていきたいと思います。
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樽前山火山砂防工事現場の鋼製セル型堰堤建設工事作業中の野澤さん
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鋼製セル上で作業中の野澤さん
【インタビューした感想】
こちらの質問にとても丁寧に真摯に答えていただきました。
仕事に対する野澤さんの熱意が伝わり、野澤さんに続く若手がどんどん増えていくことを期待するとともに、当部も建設業界の活躍をもっと発信していかなくてはと感じました。
1年間のうち現場業務に半年以上携わって、現場の第一線に立つ野澤さん。業界に入ってくる若者達を引っ張っていくリーダーとして、益々ご活躍されることと思います!
こちらの質問にとても丁寧に真摯に答えていただきました。
仕事に対する野澤さんの熱意が伝わり、野澤さんに続く若手がどんどん増えていくことを期待するとともに、当部も建設業界の活躍をもっと発信していかなくてはと感じました。
1年間のうち現場業務に半年以上携わって、現場の第一線に立つ野澤さん。業界に入ってくる若者達を引っ張っていくリーダーとして、益々ご活躍されることと思います!