鵡川流域概要
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鵡川流域概要
鵡川は占冠村の狩振岳に源を発し、むかわ町穂別で穂別川と合流し、むかわ町市街地を経て太平洋に注ぐ、長さ135Km、流域面積1,270K㎡の川です。
その名前の由来はいろいろな説がありますが、ムカ・ペッまたはムッカ・ペッであり、「ふさがる川」という意味だといわれています。これは、海の上げ潮のために、河口が砂でふさがる状態を表したということです。
鵡川の流れは比較的穏やかで、その豊かな水は主に農業用水として活用され、特に下流の平野部は道内指おりの稲作地帯として発展しました。
また、シシャモの遡上する川として全国的にも知られています。
流域に住む人々からは、「母なる川」として親しまれ、「女川」(ポン・ムカ)とも呼ばれていました。
その名前の由来はいろいろな説がありますが、ムカ・ペッまたはムッカ・ペッであり、「ふさがる川」という意味だといわれています。これは、海の上げ潮のために、河口が砂でふさがる状態を表したということです。
鵡川の流れは比較的穏やかで、その豊かな水は主に農業用水として活用され、特に下流の平野部は道内指おりの稲作地帯として発展しました。
また、シシャモの遡上する川として全国的にも知られています。
流域に住む人々からは、「母なる川」として親しまれ、「女川」(ポン・ムカ)とも呼ばれていました。
- 鵡川町全景
発生年月日 | 雨量 | 被 害 等 |
---|---|---|
昭和37年 8月4日 |
163mm/24hr | 死者2名、行方不明2名、負傷者1名、家屋全壊8戸、 家屋半壊4戸、家屋流出16戸、浸水家屋887戸、 田畑被害157.5ha |
昭和50年 8月24日 |
129mm/24hr | 浸水家屋77戸 |
昭和56年 8月5日 |
164mm/24hr | 死者1名、負傷者1名、家屋全壊1戸、浸水家屋97戸、 田畑被害31.8ha |
平成4年 8月7~9日 |
188mm/24hr | 浸水家屋145戸、田畑被害108.65ha |
平成10年 8月28日 |
182mm/24hr | 浸水家屋10戸 |
平成13年 9月11~13日 |
214mm/24hr | 浸水家屋3戸 |
平成15年 8月8~10日 |
198mm/24hr | 浸水家屋2戸、田畑被害15ha |
平成18年 8月18~19日 |
248mm/24hr | 浸水家屋73戸、田畑被害65ha |
*雨量は、基準点である鵡川地点上流域での流域平均24時間雨量です。
*昭和37年~平成10年、15年の被害等は「北海道災害記録」による、むかわ町(旧鵡川町・旧穂別町)と占冠村の数値です。
*北海道災害記録による被害等は集計上、支川、内水被害等を含む数値です。
*平成13年の被害等は「水害統計」、平成18年は室蘭開発建設部資料による数値です。
*昭和37年~平成10年、15年の被害等は「北海道災害記録」による、むかわ町(旧鵡川町・旧穂別町)と占冠村の数値です。
*北海道災害記録による被害等は集計上、支川、内水被害等を含む数値です。
*平成13年の被害等は「水害統計」、平成18年は室蘭開発建設部資料による数値です。
- 平常時の鵡川河口
- 洪水時の鵡川河口(平成4年8月洪水)