国土交通省北海道開発局 室蘭開発建設部

　ダム・橋・港などのインフラ施設は人々の生活や経済活動を支える重要な役割を果たしていますが、普段目にすることができないインフラの内部や工事中の風景などを大胆に公開・開放することで魅力ある観光資源として活用するインフラツーリズムが各地で実施されています。

■白鳥大橋主塔登頂クルーズ

　2018年10月に開催された白鳥大橋開通20周年記念シンポジウムにおいて、青山 剛室蘭市長から「室蘭市民のシンボルにもなっている白昼大橋を観光資源として活用できないか。船で築島へ渡って、主塔に登ることができたら楽しいのでは？」とのご発言を受け、室蘭観光推進連絡会議（室蘭市、（一社）室蘭観光協会及び室蘭商工会議所で構成。）が事業主体となり協議を重ね、2021年7月、「白鳥大橋主塔登頂クルーズ」として実現しました。