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道の駅ご近所ちょっと寄り!

はじめに

 皆さんは道の駅をご利用いただいていますか?観光や帰省のとき、長距離ドライブの休憩に立ち寄る方も多いと思います。お食事やお買い物などを楽しめる道の駅ですが、それだけじゃもったいない!道の駅のすぐそばには、気軽に立ち寄れるスポットがたくさんあるのです。
 ここでは、室蘭開発建設部管内の道の駅と、その周辺の気軽に立ち寄れる場所「ちょっと寄りスポット」についてご紹介します!
 長いドライブの合間、ちょっと寄り道していきませんか?
 

そもそも道の駅とは?

 ドライブの合間に自由に立ち寄り利用できる「休憩機能」、その地域ならではの歴史や特産品などを地域住民や立ち寄った人々に知らせる「情報発信機能」、そして地域での繋がりを生み、活力ある地域づくりを行っていくための「地域の連携機能」の3つの機能を併せ持つ休憩施設、それが道の駅です。
 道の駅が生まれたのは平成5年。平成7年には、室蘭開発建設部管内初の道の駅である「道の駅みついし」が誕生しました。

道の駅&ちょっと寄りスポット紹介!

道の駅ウトナイ湖(苫小牧市)

道の駅ウトナイ湖外観
 国道36号沿いにある「道の駅ウトナイ湖」。休憩所の大きな窓からは野鳥の楽園・ウトナイ湖を一望できます!
 また、レストランや、新鮮な野菜・海産物をゲットできる直売所、「道の駅ウトナイ湖」限定商品がたくさん並ぶアンテナショップなどなど、様々な店舗が集結しています。
ちょっと寄りスポット
展望台屋上から望むウトナイ湖

ウトナイ湖
 道の駅の名前にもなっているウトナイ湖は、道の駅の奥にあります。国指定鳥獣保護区でありラムサール条約の登録湿地でもあるウトナイ湖は、動植物の宝庫、野鳥の楽園とも呼ばれ、豊かな自然に恵まれています。都会の喧噪を離れ、大自然を満喫してみては?近くには展望台もあり、広い湖を一望することもできますよ。運がよければ白鳥が見られるかも!

白鳥

 「湖大きいね~」




◀ウトナイ湖に訪れていたハクチョウ。どっしりと構えて
写真撮影に応じてくれました。

ウトナイ湖野生鳥獣保護センター
ウトナイ湖野生鳥獣保護センター
 道の駅のすぐそばにあります。個性豊かな展示が並び、子どもから大人まで楽しみながらウトナイ湖の自然や野鳥について学ぶことができます。
 触れたりのぞいたりして学べる体験型の展示が多く、知的好奇心がドンドンくすぐられます!ここでたくさん学んでからウトナイ湖を観察すると、また新しい発見が生まれそう。

道の駅サラブレッドロード新冠(新冠町)

道の駅サラブレッドロード新冠外観
 国道235号沿い、高くそびえる優駿の塔が目印です。
 カウンターではここにしかないピーマンソフトを味わうことができます。ほんのり苦い大人の味がクセになること間違いなし!また、物産館では馬に関する様々なグッズが販売されており、お土産にピッタリです。
  • 優駿の塔

    道の駅に隣接するレ・コード館から空に伸びる優駿の塔。

  • ピーマンソフト

    きれいな緑色が特徴的なピーマンソフトは、ほろ苦いのに食べやすい。

ちょっと寄りスポット
レ・コード館
 道の駅に隣接しています。20世紀の偉大な文化遺産であるレコードをコレクションしようという試みから全国のレコード愛好家からの寄贈を募り、現在はなんと100万枚以上のレコードを保存しています!有料エリアには貴重な資料や蓄音機が展示されているミュージアムや、個室でレコードを試聴できるリスニングブースがあるほか、開放感のあるエントランスや好みのレコードを棚から探して試聴できるレコードプラザなど、無料で楽しめるエリアも多数あります。昔懐かしいあの曲のレコードを探してみたり、聞き慣れたCDの音との違いを楽しんだりと、優雅な時を過ごしてみてはいかがでしょうか?
 さらに、優駿の塔展望台に登ることもできます。こちらも無料。新冠町市街地はもちろん、日高山脈や判官岬なども見渡せる絶好のビューポイントをお見逃しなく!
  • レ・コード館

   ▲レ・コード館エントランス。レコードのジャケットが沢山並べられています。
   手前の館内図からも分かるように、レ・コード館自体がレコードを模した構造になっているんです!

サラブレッド銀座駐車公園
 道の駅から車で約5分のサラブレッド銀座駐車公園では、国道235号から山側に向かう道道209号沿いに牧場が連なるサラブレッド銀座を一望できます。広い空の下、一面に広がる牧草地の風景は心に風が吹きそうな爽やかさです!また、ここでは国内でも珍しい泥火山も見られます。
  • サラブレッド銀座駐車公園の風景
  • 馬の親子

    馬の親子が一緒にお散歩していました!

判官館森林公園の遊具
判官館森林公園
 こちらも道の駅から車で約5分、サラブレッド銀座駐車公園のすぐ近くにあります。自然豊かな公園を散策して自生する様々な草花を眺めるもよし、アスレチック遊具で楽しく遊ぶのもよし!大人から子どもまで楽しめます。また、キャンプ場も整備されています。

道の駅むかわ四季の館(むかわ町)

 国道235号から道道千歳鵡川線に入ってすぐのところにあります。入り口ではかわいらしいむかわ竜のキャラクターがお出迎え。
 売店にはむかわ町土産はもちろん、バラエティー豊かな商品がずらり!お食事処たんぽぽにてししゃもをはじめとしたむかわ町の地場産品を味わったり、むかわ温泉四季の湯に浸かって旅の疲れを癒やすこともできちゃいます。さらに、ノーベル科学賞を受賞したむかわ町出身の科学者鈴木章氏の記念館もあります。
  • 道の駅むかわ四季の館の外観
  • むかわ竜の像
ちょっと寄りスポット
特産物直売所ぽぽんた市場
 むかわ四季の館から徒歩5分。道の駅では加工品が主なのに対し、こちらでは地元で採れた新鮮な野菜や海産物などがお手軽価格でゲットできます!道の駅でお買い物をしてから、こちらで新鮮な食材を探してみるのはいかがでしょうか?
  • ぽぽんた市場の外観写真
  • ぽぽんた市場看板写真

    この看板が目印♪

道の駅みついし(新ひだか町)

 三石海浜公園内にあり、オートキャンプ場のセンターハウスにもなっています!
 道の駅の裏手にはバンガローが連なり、三日月形に整備された砂浜が広がります。道の駅の隣には海産物の販売所があり、特産の昆布などを買うことができます。
  • 道の駅みついしの外観
  • 三石海浜公園の砂浜
ちょっと寄りスポット
真歌公園
 少し足を延ばして、国道235号沿いに車で約30分。山側に向かう町道を登った先にある真歌公園にはアイヌ民俗資料館があり、アイヌの人々の暮らしや歴史について詳しく知ることができます。また、展望台も設置されており、静内市街地を一望できます。
  • アイヌの人々の家の再現
  • アイヌの人々が実際に使っていた道具
 こちらは当時の家の再現(左)と、実際に使われていた道具の展示(右)。当時のアイヌの人々の暮らしが目に浮かぶようです(所蔵:新ひだか町博物館)。
  • 真歌公園展望台からの景色

道の駅だて歴史の杜(伊達市)

道の駅だて歴史の杜外観
 国道37号沿いにある「道の駅だて歴史の杜」。広い館内には農作物の生産が盛んな伊達市で採れた地元野菜がずらりと並びます。新鮮野菜をお手頃価格で購入できるほか、地域ならではの様々なお土産を買える絶好のお買い物スポットです。
ちょっと寄りスポット
北黄金貝塚公園、北黄金貝塚情報センター
 「道の駅だて歴史の杜」から国道37号を室蘭方面に向かって、約15分のところにあります。ここ北黄金貝塚は世界遺産に登録された「北海道・北東北の縄文遺跡群」のひとつ。縄文前期の集落遺跡です。特徴的なのは貝塚。これまで貝塚は当時の人々のゴミ捨て場と考えられてきましたが、人骨も丁寧に埋葬されており、全ての生き物の墓地であったことが分かったそうです。また、水場の祭祀場からは石器(すり石、石皿)の廃棄に伴う儀礼の痕跡が発掘されています。
  • 北黄金貝塚の再現貝塚

    当時の人々が住んでいたとされる竪穴式住居が再現されています。中にも入れます。

  • 北黄金貝塚の竪穴式住居

    現代の貝殻を敷き詰めて再現された貝塚は圧巻です。

 また、公園内には北黄金貝塚情報センターが併設されています。北黄金貝塚で人々がどのような生活をしていたか、どんな道具を使っていたか等を実際にここで出土されたものの展示と共に明らかにしています。

道の駅樹海ロード日高(日高町)

道の駅樹海ロード日高外観
 札幌・帯広方面をアクセスする国道274号と旭川・苫小牧方面をアクセスする国道237号のちょうど分岐点に位置する「道の駅樹海ロード日高」。日高のお土産を購入できるお店やコミュニティースペースがあり憩いの時間を過ごせるほか、飲食店も隣接しているため、お食事休憩もばっちり!
ちょっと寄りスポット
日高山脈博物館の外観
日高山脈博物館
 道の駅に隣接する日高山脈博物館は、3階までは各階ごとにテーマが異なる展示エリアとなっているので、日高山脈に関して様々な面から知ることができます(入館は有料)。
 1階のテーマは日高山脈のインフォメーション。日高山脈を登る際の装備や心得、登山のおすすめルートについて学べるので、日高山脈に実際に触れたい方は必見!
 2階のテーマは日高山脈の成り立ち。日高山脈が形成される仕組みについて詳しく説明されており、日高山脈で見られる岩石や化石も見ることができます。山なのにアンモナイト等の海の生き物の化石が採れるのは、日高山脈の成り立ちに秘密があるようですよ…。是非その秘密を学んでください!
 3階は日高山脈が持つ豊かな自然について、詳しく説明されています。生息している動物や、植物について詳しくなれば、登山やハイキングがもっと楽しくなること間違いなし!
 ちなみに4階は展望台になっており、周囲の山脈を一望できます。晴れていれば周囲の山脈を見渡せますよ。

道の駅とうや湖(洞爺湖町)

道の駅とうや湖外観
 国道230号沿いにある「道の駅とうや湖」では、洞爺湖町で採れた農産物などを購入できる物産直売コーナーがあるほか、地元野菜を使用したメニューが食べられる食事・休憩コーナーもあり、ゆったりと食事を楽しめます。
 また、「道の駅とうや湖」はその名のとおり洞爺湖に近く、羊蹄山も望める自然溢れる好立地。駐車場奥にある展望台からは洞爺湖を一望できます。
  • 道の駅とうや湖から望む洞爺湖

    展望台から望む洞爺湖。広い空と遠くに望む中島が印象的。サイロ展望台(後述)とはまた違った景色が楽しめます。

  • 道の駅とうや湖から望む羊蹄山

    振り向くと雲に隠れた羊蹄山が!

ちょっと寄りスポット
サイロ展望台
 道の駅から国道230号沿いを洞爺湖温泉方面に南下すると茶色い屋根の大きな建物が現れます。これがサイロ展望台。施設内は売店になっています。洞爺湖沿いの高台に位置しており、雄大な洞爺湖を一望することができます。撮影日は晴天に恵まれており、とっても良い景色でした!湖の青と空の青が美しいです。
  • サイロ展望台
  • サイロ展望台から望む洞爺湖
浮見堂公園

晴れた日に撮影すると日常離れした風景を撮ることができます。

浮見堂公園
 国道230号沿いに洞爺湖温泉方面へ南下し、道道285号から湖畔沿いへ進み、さらに洞爺湖温泉方面に約1km進むと現れるのが浮見堂公園。奥には公園の名称にもなっている浮見堂があります。
 まるで小さな浮き島のようですが、大きな岩の連なりによって陸側と繋がっており、歩いて渡ることができます(足下には注意!)。湖と島、小さな橋や浮見堂との調和がとても様になります。浮見堂の内部には、大正時代の初めに旧洞爺村を訪れた旅僧がもたらしたと言われている、聖徳太子の木像が納められていますよ。

道の駅あぷた(洞爺湖町)

 国道37号沿いに位置する「道の駅あぷた」。洞爺湖町には道の駅が2つありますが、こちらは内浦湾(噴火湾)に面しており眼下には海が広がります。地元産の野菜や加工食品が販売されているほか、レストランでは、大きな窓から噴火湾を眺めながら、特産のウニやホタテを用いた料理を堪能できますよ!
  • 道の駅あぷた外観
  • 道の駅あぷたから望む内浦湾
ちょっと寄りスポット
入江・高砂貝塚公園、入江・高砂貝塚館
 「道の駅あぷた」から函館方面へ車で約5分。入江貝塚と高砂貝塚は、北黄金貝塚と共に「北海道・北東北の縄文遺跡群」を構成しています。この二つはとても近くに位置していますが、実は時代の異なる遺跡です。
 入江貝塚は、縄文時代の前期~後期にかけての遺跡。当時の竪穴式住居が再現されています。また、貝塚の断面を眺めることができる展示エリアや、発掘の歴史やここで暮らしている人々についての説明文も豊富に設置してあり、とても分かりやすいです。
 一方、入江貝塚から車で約1分のところにある高砂貝塚は、縄文時代後期~晩期にかけての遺跡。大きな貝塚が目を引きます。どちらの貝塚からも、装飾品や人骨が多数発掘されており、貴重な史跡となっています。
  • 入江貝塚
  • 高砂貝塚
 すぐそばには入江・高砂貝塚館があり、実際に発掘された土器や道具などを詳細な説明と共にじっくり見ることができます。入江貝塚や高砂貝塚で、人々が暮らしていた空気感を味わい縄文時代のロマンに浸った後に、入江・高砂貝塚館にて深い知識を手に入れる…そんな学びの多い休日が過ごせるかも!


 こちらで紹介しているちょっと寄りスポットはほんの一例に過ぎません。皆様も道の駅に行った際には周辺の素敵な場所を探してみてはいかがでしょうか?

お問合せ先

地域連携課

  • 住所:室蘭市入江町1番地14
  • 電話番号:0143-25-7053

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