[ 室蘭開発建設部10 ]
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開発事業紹介 治水・海岸事業
第1回沙流川流域委員会
日時 | 平成12年12月5日 14:00~16:00 |
場所 | 平取町ふれあいセンター |
出席者 | (委 員) 新谷委員、長南委員、梶川委員、川奈野委員、郡司委員(代理:高藤助役)、阪元委員、 中道委員、西尾委員(代理:佐々木助役)、松原委員、矢野委員、渡辺委員 (事務局) 河川計画課柳屋河川企画官、中野室蘭開発建設部長、上田同次長、米津治水課長 ほか |
議事内容 | 1. 沙流川流域委員会の設立趣旨 2. 沙流川流域委員会設置要領 3. 委員長の選出 4. 委員会の扱いについて 5. 河川整備計画策定の進め方 6. 河川整備基本方針の概要 7. 流域懇談会の意見 8. 沙流川総合開発事業審議委員会の答申 9. 河川整備計画原案の構成について |
決定事項 | ・ 設置要領に対する各委員の了解が得られた ・ 委員長として新谷委員が選出された ・ 委員長代行を藤間先生にお願いすることで事務局が調整する ・ 委員会は全面公開で行うことで各委員が了解した ・ 沙流川流域委員会の進め方について、各委員が了解した ・ 流域懇談会の意見について、各委員が了解した |
主な意見 | ・シシャモだけではなく、サケ・マスの生育環境にも十分配慮してほしい。 ・ 農業の立場から考えると洪水はやはり心配。樹木の保全も大事だが、ある程度の 樹木伐採は必要。 ・ 今後は内水対策が課題と考えている。 ・ シシャモの生息環境調査を続ける必要がある。 ・ 水道水の安定確保も含め、洪水調節と平行しダムに期待している。 ・ 中州の伐採はある程度やむを得ないと思うが、魚の生息環境上、河畔林は非常に 大事であり、保全、整備を望む。 ・ 地域の人が持っている情報をどんどん活用してほしい。 ・ シシャモ産卵の多い個所と河川の樹木の濃い個所に関連があるように思う。 ・ 治水と河川環境を両立させるには平取ダムの建設が早道である。 ・ 水田からの転作により地域の冠水被害率が高くなっている。やはり治水が一番 必要な対策であり、1/40の安全確保は喜ばしいことである。 ・ 二風谷ダム下流だけでなく沙流川全体での議論を進めてほしい。 ・ 上流部の伐採に対する下流部の影響について連携の必要性を感じた。 ・ 河川でのレクリェーション(カヌー等)を考えると一定の水量確保は必要。 ・ 山林の管理を広域的な見地から実施していくのがこれからのテーマ。 ・ 整備計画における投資規模・投資効果を今後検討したい。 ・ 外部(流域外含む)に対して情報発信(委員会での議論経過含む)できる システムを考えてほしい。 ・ 次回委員会において、比較検討(判断を含めて)出来る治水案を提示して ほしい。 |