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開発事業紹介 治水・海岸事業

第2回沙流川流域委員会

日時 平成13年2月19日(月)  13:00~
場所 平取町ふれあいセンター
出席者 (委 員)
新谷委員、井上委員、長南委員、梶川委員(代理:白石参事)、川奈野委員、郡司委員、
阪元委員、藤間委員、中道委員、西尾委員、松原委員、渡辺委員
(事務局)
河川計画課宮島課長補佐、上田室蘭開発建設部次長、米津治水課長 ほか
議事内容

1. 運営要領について
2. 目標洪水及び治水対策について
  ・河川整備基本方針と河川整備計画
  ・主な洪水の概要
  ・目標洪水の設定について
  ・河道掘削の検討
   (改修後河道の断面状況図 3,700m3/s対応河道)
   (改修後河道の断面状況図 3,400m3/s対応河道)
  ・河道掘削によらない治水対策について

決定事項 1. 段階的な整備の考え方と整備計画で目標とする安全度(1/40)について了解する。
2. 河道掘削のみでは河川環境に与える負荷が大きいという共通認識を得た。
3. 流域3町において、リスクや安全度のバランスを考慮した治水対策案の組み合わせ
 を検討する。
主な意見

・1/40の目標洪水は全国的に見て妥当である。
・各治水対策について、工期、工費、B/C、資産の減少、都市計画との整合性等を
 次回までに提出してもらいたい。
・農業形態が時代とともに変化してきているのは事実だが、40年(1/40)という
 スパンの中では、今の形態は大きく変わらないと考える。
・氾濫域でどの様な作付けがなされているか(洪水による被害作物)資料を示して
 欲しい。
・沙流川の特徴として、シシャモの自然生産が行われ、襟裳・日高の漁業を支えて
 いるが、高水敷掘削がシシャモの産卵床にどの程度の影響を及ぼすのか具体的な
 資料を次回示して欲しい。
・河道内樹木の伐採は生態系や水質浄化に影響を与えるため他の対策をとるべきである。
・シシャモの語源(シシャモ=柳葉魚)からもヤナギ林は密接な関係があると思って
 いるが、樹木の伐採や河道の掘削を避けてもらいたい。
・沙流川が町の真ん中を流下しているので引き堤・嵩上げができない。
・将来の食糧生産を考えると川幅を広げ、農地を潰すことが良いこととは思わない。
 現堤防幅で治水対策を考えるべきである。
・1/40の安全度を是非早急に確保して欲しい。
・洪水調節により早期に安心して暮らせる地域を作って欲しい。
・農業形態が畑作や施設野菜に変化したことで洪水被害が大きくなってきている。
・河道内樹木のないところは河岸も変化し、魚の付きも悪いようである。
・シシャモ産卵床と河道内樹木の箇所は一致しているように見受けられる。
・河道掘削によらない対策にして欲しい。
・整備計画の目標として1/40は妥当と思う。
・山の保水能力を高めていく方策も考えるべきである。
・山の小さな沢が荒れ、土砂が出てきている。治山で山の保水力を高めて欲しい。
・河道掘削を避けるとなると嵩上げが有効と考えるが、内水被害は増大する。
 そのためにはダムを作るべきである。
・遊水地・放水路は論外である。

お問合せ先

治水課

  • 住所:室蘭市入江町1番地14
  • 電話番号:0143-25-7045

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