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開発事業紹介 治水・海岸事業

第6回沙流川流域委員会

日時 平成13年11月7日  14:00~16:00
場所 平取町中央公民館
出席者

(委 員)
新谷委員、井上委員、長南委員、川奈野委員、郡司委員、
阪元委員、藤間委員、中道委員、西尾委員、松原委員、
渡辺委員
(事務局)
河川計画課 宮島河川計画課長補佐、室蘭開発建設部 吉井次長、
治水課 米津課長 ほか

配布
資料

1.沙流川流域委員会(第6回)
2.沙流川流域委員会(第6回)
  河川整備計画のイメージ~とりまとめ資料~

 

議事
内容
1.議論経過のとりまとめ
2.河川整備計画のイメージ~とりまとめ資料~
決定
事項

1.委員会合意案について、各委員の意見を踏まえ補強した
  文案を示すこと。
2.河川整備計画原案については、これまでに流域住民や委員
  から出された意見や今後予想される意見も踏まえてとり
  まとめること。
3.各委員は、本日提示のあった河川整備計画のイメージを
  持ち帰り、追加すべき項目等について検討し、事務局と
  打ち合わせること。

 

主な
意見

議題1.議論経過の取りまとめ
・委員会意見のとりまとめについて、「流域の未来をどう
 しようとするのか」、「何を目標とした治水を行うのか」
 「そのための治水方式として何が良いのか」の3点について
 整理する必要がある。
・今整備計画と将来計画との繋がりにおいて、自治体の努力を
 盛り込むべきである。
・内水対策は地方自治体が対応すべき問題である。
・農業問題だけで流域外住民に、平取ダムの合意を得られるか
 疑問である。
・治水対策として市街地を守ることは重要であり、地域からの
 情報をもっとストックするべきである。
・観光の面から考えると体験型農業等への転換で、この地域は
 発展する可能性を持っている。町としての観光に対する考え
 をまとめ、資料としストックするべきである。
・平取ダム案の総合的な合意はできると考えるが、地域の将来
 の姿についてはっきりと表現すべきである。
・沙流川の価値として、サケが上流まで遡上することや、
 アイヌ文化の伝承も重要な要素であり、記述すべきである。
・沿川住民は安全な地域を望んではいるが、できるだけ原始的
 な川の風情を保ち、大々的な改修は望んでいない。
・地域の伝統、文化を伝えていくために河道の改変を極力
 抑える必要があると いうことを記述すべきである。沿川
 住民は、嵩上げや引き堤を望んでいない。
・沙流川の地形特性等を勘案すると、安心して暮らせる地域
 づくりのためには、ダム案以外にないことを記述するべき
 である。
・シシャモの産卵環境保全には、ダムによる維持流量 の確保
 が必要であるということを記述するべきである。
・農地の代替地があまり無く嵩上げ等により農地が減ると、
 基幹産業が無くなってしまう等、ダム案以外では地域が
 成り立たない現状を記述するべきである。
・沙流川は日高管内で唯一シシャモの遡上する河川であるが、
 委員会の合意には河川環境全般のほか、サケの孵化場や
 軽種馬など流域の多彩な産業についても記述するべきである
・治水対策は地域社会を発展強化するものでなければならない
・将来農業形態が滞在型農業やバイオ的なものなどに変わると
 思うが、沙流川流域はその可能性がある。ゆえに、その特性
 を引き出す治水方式が必要である。
・合意案には、農業単独だけではなく観光面 での可能性など
 を表現すべきである。
・トマトの生産場が内水氾濫箇所にあるが、これは減反政策へ
 の対応の中で(水田跡地を利用した)トマト生産が始まって
 おり、簡単には移せない。排水整備を重点にやっているのが
 実態である。 
・今後は、トマト以外の生産の可能性もあるが、その前提
 として洪水をなくし、安心して営農できる地域づくりが必要
 である。
・体験型農場としては日高ケンタッキーファームがあり、
 高規格道路の富川インターチェンジ開通後はトマト以外の
 可能性もふくらみ、社会資本整備により農業形態も
 変わっていく。
・限られた土地に農地があり高度利用しているという現状を
 記述するべきである。

お問合せ先

治水課

  • 住所:室蘭市入江町1番地14
  • 電話番号:0143-25-7045

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