インターンシップ(電気・建築)を受け入れ
インターンシップ(電気・建築)を受け入れました ~留萌高校~
令和元年9月25日発行
留萌開発建設部では9月9日(月曜日)から9月13日(金曜日)の日程で、留萌高等学校電気・建築科2年生の2名(建築コース1名、電気コース1名)をインターンシップとして受け入れました。
留萌高等学校では、勤労の意義を理解させ、社会における自己の役割の認識と職業観を育成することを目的にインターンシップを実施しており、当部での受け入れは今年で4年目になります。
実習は電気通信や営繕を担当している当部施設整備課で行い、主なカリキュラムはCADを利用した作図、施設見学、通信機器の設営・操作、実際の工事の段階確認や現場検査への帯同とし、最終日に意見交換を行いました。
CADを利用した作図では建築平面図を実際に作図し、施設見学では一般には目に触れることがない排水機場、無線中継所、電気室及びダム施設などを見学しました。
通信機器の設営・操作では、国土交通省が運用する衛星を介して画像及び音声等を伝送する通信装置Ku-SATⅡ等の設営や映像配信を行い、電気工事の段階確認は深川留萌自動車道の関連工事へ、建築工事の現場検査は増毛港の建設工事へそれぞれ帯同しました。
最終日の意見交換では、留萌高等学校の教職員の方々も交えてインターンシップの感想や将来のこと、教職員の方からはCADを利用した作図が履修前に体験できることの効果についてお話をいただきました。
本実習も4年目を迎え、一般にはあまり知られていない営繕、電気通信及び機械部門を所管する施設整備課ではありますが、地域協働の観点から本実習の取組を継続してまいります。
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他事業工事現場見学(栄町交差点)
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施設見学(高砂排水機場)
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現場見学(留萌ダム)
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CAD実習
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Ku-SATⅡ設営実習
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工事検査同行(増毛港)
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段階確認同行(深川留萌道)