国土交通省北海道開発局 留萌開発建設部

　留萌川は、天塩山地の南端を源とし留萌市で日本海に注ぐ長さ44キロメートル、流域面積270平方キロメートルの一級河川です。途中、山間部ではチバベリ川などの支流と合流しながら細長い低平地を蛇行し、留萌市街部を通り抜けて日本海にそそぎ込みます。

　天塩川は我が国の最北を流れる大河川で、周辺には北海道らしい雄大な自然が残されています。長さ256キロメートル（北海道第2位）、流域面積5,590平方キロメートル（北海道第3位）。源は北見山地の天塩岳で、そこから士別市、名寄市、美深町を北に流れ、音威子府村、中川町を経て留萌管内に入ります。管内では、問寒別川や雄信内川などの支流と合流しながら、天塩町において日本海に注ぎ込みます。