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第8回夕張川流域会議 H17.7.25

第8回夕張川流域会議 H.17.7.25

委員からの意見

治水に関して
自然河川を見ると、それぞれの蛇行部に土砂コントロール機能がある。できればそういう形で今の河道を修正しながらやっていけないだろうか。

中洲ができるのは、砂が堆積する何かきっかけがあるということでヤナギが生えているのは、この数十年間結構流量が維持されてきているということなので、スペース的にはとれるのではないか。

高水敷の中に広い部分が結構あるので、それをうまく利用して、川幅の倍以上の遊砂池的な発想のスペースをつくるなど、流れ方をうまく工夫してやれば洪水時にも安全な川づくりができるのではないか。

水に自由を与えるという形でつくった川の事例で、逆に洪水に対しても安全な川になっているところが2河川ほどある。河川工学と水の力、そういうものをうまく組み合わせていけば、より安全な川づくりがこの夕張川ならできるのかなと思う。
環境に関して
高水敷の旧川跡地が残されているような所に、地下水がわいているところが何箇所かあり、そこにはミクリなど貴重な植物がたくさん生えている。そこが鳥の休息場にもなっておりそういう面では石狩川よりは川らしい川なのかもしれない。

オオヒシクイなどが休息場にしている上流のワンド状のところは、春先コイが産卵し、今頃ならウグイの稚魚が入る。ミクリも繁殖しており、本流とワンドは2、30センチぐらいの水でつながっていて、池みたいな感じだ。

ワンドには頻繁に水が入り込んでいる感じだ。ただ、ヤナギが大分進入してきているので、本川の河床が下がり、水位の変動があるのではないか。通常は水がひたひたで、水がふえると完全なワンドになればいい。
地域連携に関して
中島を何ヵ所か見てきたが、20年前よりか少しずつ大きくなってきている。ワンドはなくなったものも、埋まってきているものもあるが、こういう場所は意外と少ない。本流側の、例えばヤナギを意識的に切っていくというようなことを住人にやらせてくれればいい。
その他<川づくり全般に関して>
洲を人工的につくっても水を強制しているだけで意味がなく、単調な植物層になる。洲をつくるのではなく、自然の洲ができあがることを考慮すればいい。

上流側が全部岩盤になって、供給されるものが支流河川からしかないことが心配だ。支流河川もがっちりとめてしまうと、何もない川になり、子どもたちが川の学習をやる場所すらなくなる。サケやカワヤツメ、サクラマスの再生を願うのであれば、まずその辺から考えたい。
その他
【夕張川とオオヒシクイについて報告】
おっ鳥クラブは、過去5年間のオオヒシクイ調査を河川整備基金の助成を頂いたのを機会に報告書にまとめた。今回のレポートでは、オオヒシクイはマガンに比べると夕張川そのものをねぐらにしていることなど、マガンに比べると河川との結びつきが大変強い鳥であるということがわかった。オオヒシクイはまだ生態がよくわかっていない鳥でもあるが、ロシアのオオヒシクイの繁殖地と夕張川が、すごくよく似ており、夕張川はこういうような特徴のある川ということができる。

【植樹の状況について】
昨年の第6回夕張川流域会議にあわせて、清幌床止の高水敷で植樹を実施した。5月の時点では、生育は見られないが7月の時点では幾分成長のあとが見られる。植樹のプレートについても、特に問題ない。

【川の水位上昇について】
前回の会議で指摘があった川の水位が急に上がったという件についてだが、当日、川端ダムでは発電放流が開始されており、この影響があったと考えられる。放流量の増加は一定のルールがあり、急激な上昇をさせないことになっている。今後、安全面から河川調査やイベントをする時に、放流に関する情報を事前にキャッチしながらやっていく。

【弁天丸を使った総合学習について】
弁天丸というすばらしい船があると聞いた。子どもたち、またはこの流域会議の方々と一緒に弁天丸に乗る機会をつくりたい。

【植樹について】
石狩川振興財団から夕張川で植樹を行いたいとの要請を受けている。交流域を含めてどこにどのように植樹したらいいかをこれから、江別河川事務所、土木現業所等と相談していきたい。

江別河川事務所の活動予定


江別河川事務所の活動予定だが、昨年の「川の楽習会」と川の学習手引作成を引き続いて行おうと考えている。その目的は川で遊ぶ事の楽しさを知って川を大切にする気持ちを育むためには、体験に基づいて知恵を学び取るものである。委員の方々にも協力をお願いしたい。

民間団体の活動予定

栗山町いきものの里づくり推進協議会は、今年度も河川環境整備基金の助成を受けることができた。流域の関係各団体と協力しながら各事業を進めていきたい。魚類調査ではサケ、カワヤツメなどの産卵適地を調べたい。鳥類調査は、おっ鳥クラブを中心に3ヵ所でオオヒシクイ等のねぐらなどについて調査を行いたい。植生調査は、植物観察会を中心に、夕張川河岸の植生調査を行う。

流域の小中学生の総合学習については、栗山小学校、継立中学校、北長沼小学校、みどり野小学校、由仁小学校などと行う予定である。みどり野小学校と北長沼小学校については、人数が多くスタッフも不足しているので、河川事務所の協力をいただきながら実施できればと考えている。

3年目を迎える夕張川フォーラムでは、流域住民が川づくりを進めるための恒常的な連絡組織の立ち上げを考えている。河川担当者と私たち住民とが互いに情報交換する、協議していくための仕組みづくりに向けて11月にシンポジウムを行いたい。
夕張川なんでも探検隊は、7月28日に、夕張川塾という名称でイベントを企画している。6月に由仁小学校4年生を対象に川の学習を行ったが非常に好評で、今回は小学校4年から6年の26名の子どもたちが参加する予定だ。

次回の予定

次回は、来年2月ごろに開催したい。内容は事務所の方からは今年度の環境調査とか活動の報告、各団体の方からは今年の活動報告をしていただこうと考えている。

お問合せ先

江別河川事務所

  • 住所:江別市高砂町5
  • 電話番号:011-382-2358

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