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第9回夕張川流域会議 H18.2.14

第9回夕張川流域会議 H18.2.14

委員からの主な意見

各団体からの活動報告
栗山町いきものの里づくり推進協議会
昨年、11月18日に第3回夕張川フォーラムを行った。江別河川事務所長はじめ、国土交通省から調整官にも来ていただいた。100名を超える参加がありこれからの川づくりに向けていい話ができた。

流域の小中学校に川の体験学習を呼びかけ、南幌、長沼、栗山、由仁の各町から最低1校は川体験学習を行うようになった。春には、夕張の夕張のぞみ小学校でも川体験学習をする予定だ。

河川事務所の協力も得て、川端ダムから、石狩大橋までボートと徒歩で川を下った。構造物等で問題が生じていること、全体的に河床低下が進んでいることがわかった。

雨煙別川、阿野呂川の上流域でのサケ・マスの産卵適地調査では、上流域に産卵適地があることがわかった。また、栗山町の小林酒造(馬追橋)上流部付近や富士川上流部の河畔林調査を行ったがこの結果は報告書にまとめて報告する。

おっ鳥クラブ
夕張川のガン・カモの一斉調査やマガンのフライウェイ調査を地元団体と協力して鵡川方面から宮島沼方面までの範囲で行った。調査結果は、2005年度の栗山町いきものの里づくり推進協議会の報告書に掲載されるが、昨年10月の長野で行われた鳥学会でも口頭発表されている。

夕張川の草原の鳥探鳥会では、激減しているシマアオジ、アカモズを観察した。繁殖の可能性もあると思われるので付近一帯の高水敷の環境も合わせて詳しく観察を続けたい。

夕張川なんでも探検隊
6月、フロンティア由仁、栗山町いきものの里づくり推進協議会の協力を得て、由仁小学校の4年生がヤリキレナイ川の魚類調査を実施した。子供たちは、最初は川のごみ拾い、その後に魚類調査を体験した。10月には、上流で魚類調査と川の流れに変化を持たせるため、石組み体験をした。

7月の夕張川塾では、由仁町、栗山町の子ども達がボートを使った川下りや魚獲り、ライフジャケットを使った川流れを楽しんだ。普段できない体験が子どもにとってかけがえのないものになっていると思う。

リバーネット21ながぬま
6月の水防公開演習では、演習見学というより、豪雨・暴風・浸水コーナーでふだん体験できない体験ができた。また、釧路で行われた川の日ワークショップにも参加した。翌日には、釧路湿原でウチダザリガニを釣った。

河川愛護月間に合わせて7月は、土木現業所の協力のもと馬追運河でごみ拾いをし、その後、水害体験談を聞くという催しをした。また、石狩川流域交流フェスタに参加して清幌床止めから江別防災ステーションまでボートで下った。

河川整備基金の助成を受けた子供水防団の結成事業では、水陸両用車の試乗体験、子供用の土のうづくりと土のう積み体験をした。長沼は 水害が多い町なので水防団は有意義だと思う。

8月は、夕張シューパロダムを見学したが、今後完成するまで、続けていきたい。フシコ第一枝川では、北海道新聞の助成でホタルの再生活動に取り組んでいる。生息環境をつくるため玉石で堰をつくり、水質の分析調査も行った。

ごみの不法投棄防止のパネル展を町のまつり会場で行ったが、人を集めるために遊具を設置し、野点でお茶を振舞った。ミュージカル「リバーヘッド」の観劇にも行った。

生態学的混播・混植法による植樹活動を毎年行っており、今年は馬追運河右岸に植樹した。種とり、育苗は、緑の里親制度を利用している。1月には馬追運河の歴史について勉強会を開催して、1年間の活動を締めくくった。
川の学習活動について
川の学習活動は、子供たちは非常に喜ぶし、各学校の要望も高いがどうしてもスタッフが不足するため団体同士の協力は不可欠だ。さらに重要なことは指導者の養成で、川を知らない親子がともに川体験できるような機会をつくりたい。

学校や子供会などから川の学習活動への協力要請があった場合、流域全体で対応できるように河川事務所が窓口になり、各団体と連携しながら進める方法を考えたい。

川の学習活動への支援協力は、省庁間の連携も含めて、推進していく方針なので今後、連絡を取り合い、打ち合わせをしながらやっていきたい。

夕張川を題材にした学習の手引き書(以下、手引き書)を作成する編集委員会が立ち上がった。今年度は魚類編だけを作成していく。この手引き書は、川体験が一過性のイベントに終わることなく、これをきっかけに勉強がはじまることを願って作成している。

川の学習の教材として大切なことは、川に入る時に川の仕組みとか、川での行動の仕方とか、川とつき合う時の問題点を押さえているかどうかだ。それらのことはひいては指導者の力量に関わってくる。

手引き書には、当然、安全対策のページを入れるが、現場での川体験も必要になる。この手引き書だけで川の安全は網羅できない。指導者の力量は非常に重要なので、指導者育成は今後の大きな課題だ。

今まで、いろいろすばらしいテキストが作成されてきたが、何も発展しないのは指導者の力量不足だったり、指導者の育成がされていないからではないか。

学校との川の学習活動は、早い時期から授業計画とすりあわせていけば、決めやすいしボランティアの協力を得られやすいはずだ。

川の楽習会の9月実施はすでに寒い時期であり問題ではないか。事故があれば、この行事だけでなく、北海道中の団体に迷惑がかかる。指導者は探せばたくさんいるので、時間的にも余裕は持って取組みたい。

総合学習の場合は、土曜・日曜に行えないから平日になる。学校単独では、対応は無理だが、河川事務所などの他機関の協力で実際は進んでいる現状がある。

川の楽習会は、春の段階から打ち合わせをし、学校が選んだ日程で協力した。数回の下見と綿密な打ち合わせのもと、必要備品も準備している。事故があった場合、他団体にも迷惑がかかることは十分認識した上で活動している。昨年の川下りも、事前に何回かスタッフだけで川下りをしているし、危険箇所に救助員等を配置した。

栗山町いきものの里づくり推進協議会も、平日は定年退職者や主婦の方に手伝ってもらいながら活動しているが依然指導者もスタッフも不足している。これら課題解決のために河川事務所も含めて協議したい。

指導者には経験が必要で、臨機応変に危険を十分に察知してやれるだけの指導者というのは少ないのではないか。そういった指導者を育成することを検討しているので流域の隣町同士ご協力をいただきたい。

夕張川は、安全な川ではない。非常に恐ろしい川であることをきちんと考慮(理解)した上で、手引き書は作成したいと編集委員会では議論している。

子どものころ、よく川で釣りをしたが何人も仲間が死んだ。川への導入の仕方として、まず、ヤリキレナイ川のような小さい川を体験し、徐々に大きな川に向かっていくというような仕掛けが大切ではないか。
その他
ニュースレターのようなものは大変いいと思うが、例えばホームページ上に載せるとか、一般の方がもっと見ることができるように工夫していきたい。

今年度の鳥類調査は秋の調査だったが、夕張川の一番の特徴は春のガン・カモ類の中継地になっていることなので、地元の団体も調査は続けるが河川事務所も継続して春の渡り鳥関係の調査を検討してほしい。

夕張川には、いい点も悪い点も含めて非常にユニークな川だ。この流域会議が、夕張川にとっていい環境づくり、地域財産的な価値を生み出すような、そんな活動をしたい。

この流域会議で、連帯感を高めるイベントを考えたい。例えば、流域住民が参加して下流から源流まで源流碑を運んでいく。春、江別を出発して、秋に夕張に届くというような、流域で連帯感を高めるためのイベントをしたい。

夕張川の現状は、土砂が堆積せず下流へ流れるため、岩盤が露出して非常に危険な状態になっている。本来の川はどうあるべきか。どのような川なら、治水でも利水でも環境にも本当にいい川になるのかという勉強をする機会を流域会議で設けてほしい。

阿野呂川と夕張川の合流点付近は、子供たちの川体験場所として適している。地域住民で協力しながら夕張川の水辺の学校の候補地として考えたい。

将来の夕張川づくりは、自然再生事業との関係が重要になる。清幌床止などの魚道設置の動きについては、石狩川水系が自然再生事業の中に組み込まれていることを踏まえ、流域会議の中で論議をしていきたい。

次年度の開催予定について
夕張川流域会議は、平成15年度は4回、平成16年度は3回、今年度は2回が開催された。来年度以降は、2回の開催を考えている。時期は大体7月と2月を設定している。

事務局案の開催2回でいいと思うが、そのうち1回は現地見学という形がいい。

夕張川も見れば見るほど魅力がある川で、見る人によって見えるもの、感じ方はそれぞれ違うものだ。ボートなどを使い、川の中から夕張川の良さや危なさ、川の本来の姿はなにかなど、見ながら意見交換する機会をつくりたい。

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