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第18回夕張川流域会議 H21.9.1

第18回夕張川流域会議 H21.9.1

委員からの主な意見

【流域が一体となって取り組む活動について】
  • 石狩川流域300万本植樹を由仁町で由仁ライオンズクラブが中心に行うことになった。日程は10月上旬、植樹場所は、由仁のオートキャンプ場の側を予定している。混播法を使い複数年継続して行ないたい。

    【魚道改良について】
     
  • 地盤が弱いため魚道を広く改良する工事が難しく、そのために補助魚道を設ける。この魚道でサケ、ウグイ、ヤツメウナギだけでなくエビ、カニも遡上ができるようになるだろう。放流も行なわれているので、来年サクラマスも帰ってくるのではないか。
     
  • 魚道内の河床に連続性を持たせるために石組みをする。石組みは、自然の川を参考に石が石の上に覆いかぶさるように組んでいく。委員で興味のある方は石組み作業を体験してみてもいいのではないか。
     
  • 取水などで川に減水区間ができると、遡上した魚が取り残されることがある。名寄方面では、これを解消するために減水区間をかわす形で川をつくる試みがなされている。
     
  • 清幌床止めが改良されたのに、またすぐ上流の構造物で遡上できないというではサケマスがかわいそうだ。どうすればいいか、今後どういう活動をしたらいいか相談したい。
     
  • 魚類調査への参加を契機にJCでは放流活動を始めた。町民はサケに帰ってきて欲しいという気持ちであるが、具体的にどういう運動をしたらいいのか、教えて欲しい。
     
  • 石狩川水系で魚がのぼりやすい川づくり事業があったが、夕張川は入ってなかったようだ。天塩川では、床止めや取水施設の管理者が改良できるものはしていこうという動きになっている。
     
  • よくあるカムバックサーモン事業では、サケマスを街中まで上がらせて、それで終わりというものが多い。重要なのは、その川に産卵環境、育成環境があるのかどうかで、魚にとってふさわしい川の環境をつくることが魚に対する礼儀である。
     
  • 産卵環境、育成環境から見れば、夕張川本流よりも支流が大切になる。川づくりは、こんな立派な川だから、昔はサケが上がってきた、ここにこんな環境があるという川の評価からはじまっていくべきである。
     
  • 私の父親が夕張市の千鳥が滝でサクラマスを釣ったことがある。サケマスは、支流の川で再生産されてきた。石炭を嫌ってサケマスが登らなくなったのは、70年くらい前だが、今回の運動(の目標)は70年前の川に戻そうというところがある。
     
  • 河川構造物の改修が簡単に進むものではないことは理解している。勝手に(住民側が)活動するのではなく、首長や河川事務所、土木現業所と相談しながら、全体計画の中で、ここをこうしたいという素案づくりをしていきたい。
     
  • 多自然型川づくりの「型」がとれ、ようやく土砂コントロールを含めた川づくりがはじまってきた。この流域会議のような場で流域の方々と知恵を出しながら改善策を探っていきたい。ただ、サケの気持ちになると、少し待ってくれというところはある。
【掘削残土の有効利用について】
  • もし泥炭層から水が染み出している状態なら、ミズゴケなどが生える高層湿原が回復する可能性がある。実験地の上流にはヤチハンノキが残っている場所があり、その辺は水分が潤沢にあると思われる。
     
  • 河川整備計画では、河道掘削について、両面を同じように切るのではなく、片方をフラットにして片方を立てるということも考えることになった。もしミズゴケの湿原ができるなら掘削せずに反対を切ることも有り得る。
     
  • 川が蛇行していない直線河道であるため掘削の仕方は難しい。樋門の出入口を使う、合流点を使う等、水の流れをうまく使うことが必要だ。現状の切り立っている形では、カワヤツメ等が生息できる環境ではない。
     
  • 掘削した結果、泥炭が露出したままになり、その泥炭が流れ出るという結果になるとヤツメウナギにとってよくない環境になる。
     
  • 泥炭層と泥層が交互に現れる場所がある。泥炭のところをそのままにしておくとよくないということを含めて、切り方を考える必要がある。
     
  • 泥炭層のままでは、ヤツメウナギにとってよくないが、腐泥を溜め込んだまま固定化してしまうのはもっとよくない。腐泥が溜まる一方ではなく洪水時にある程度流れていくようにする。泥炭そのままを流すのは、川にとっても海にとってもよくない。

【各団体からの情報提供】

◆NPOくりやま (アイヌ語地名の研究発表会報告)
  • 9月12日にアイヌ語地名の研究発表会があり、チライ(イトウ)のつく地名に関する研究発表をする。夕張川にもイトウがいたという話を聞いており、昔はイトウが当たり前にいたということになる。

◆おっ鳥クラブ (夕張川中流域での探鳥会報告)
  • 6月7日に探鳥会を中流域で行ない、36種確認した。シマアオジを今回3人が確認したが、数は依然少ないと思う。草地環境がなくなっている表れかと思う。今年は鵜(ウミウ)が本流だけでなく阿野呂川、雨煙別川でも多く見られている。

◆夕張川なんでも探検隊 (総合学習・かわ塾・川の楽習会報告)
  • 春にヤリキレナイ川でサケ稚魚放流ができなかったので、来年は実施したい。7月ヤリキレナイ川の由仁小の総合学習では、魚を獲り観察した。また、恒例の夕張川かわ塾では川下りを行った。9月には由仁理科クラブの方々と川を使った学習のレクチャーを開く。また、南幌町のみどり野小と川の学習会を行なう。


お問合せ先

江別河川事務所

  • 住所:江別市高砂町5
  • 電話番号:011-382-2358

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