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江別河川事務所 くらしを守る川づくり

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くらしを守る川づくり

安心して川とくらすために
 毎日のくらしの中にとけこんでいる川も、時には大きな災害をもたらすことがあります。江別河川事務所では日頃から河川の管理、維持修繕を行っており、流域で生活する人々のくらしを守っています。
(1)過去の洪水被害

■洪水から学んだ事を活かして■

 かつて石狩川は、大雨の度に氾濫を繰り返していました。石狩川の治水事業は明治の終わりに始まり現在にいたるまで、地域の生活を守るため様々な形で行われています。
  • 篠津運河

    昭和56年8月篠津運河溢水状況

  • 篠津川

    昭和56年8月篠津川右岸溢水状況

  • 石狩川

    昭和56年8月石狩川美原地区破堤状況

イメージ
(2)丘陵堤(きゅうりょうてい)

 石狩川下流域は、泥炭が広く分布した軟弱地盤となっています。そのため、通常の堤防より斜面のゆるやかな丘陵堤をつくることで、堤防の安全性を高めるとともに、水辺に近づきやすい空間を創造しています。

■丘陵堤の効果■

●堤防の安全性の向上

 堤防の断面を大きくすることにより、堤防の決壊等に対する安全性が向上します。

●親しみのある水辺に

 高さを感じさせず見渡しがよい丘陵堤の景観は、川を利用する人々に安心感を与えてくれます。

●水防活動も安全に

 ゆるやかな斜面は堤防水際付近の水の流れを緩和するため、水防活動の際にも安全性を高める効果があります。

●土を有効利用

 浚渫や掘削などで発生した土砂は、丘陵堤をつくる際に有効に活用されています。
  • 断面図
■丘陵堤ができるまで■

1.土を盛り高さをつくる

 地盤の上に土を盛り、ブルドーザーなどで敷きならします。土は、河道の浚渫や掘削で発生したものを活用します。

2.ゆるやかな丘に緑を育てる

 斜面を保護するために、芝生の種子、肥料、水などを吹付ます。芝生が育つと斜面が強化され、安定した緑の丘陵堤となります。

■丘陵堤マップ■
  • マップ
工法
■堤防をつくる他の工法■

 泥炭等の軟弱地盤が分布する区間においては、対策工により地盤強度を増加させ、堤防の安全性を確保し盛土を実施しています。
(3)排水機場

 大雨などで浸水のおそれがある時に、ポンプによって水を川へ排水し、洪水を防ぐための施設です。
仕組み1

(1)排水機場は、小さな川や水路と大きな川の合流点にあります。ゲートがあり普段は開いています。

仕組み2

(2)大雨などの時はゲートを閉め、川の水が逆流するのを防ぎます。

仕組み3

(3)豪雨が続くと、川に流れ込めない水が住宅地や田畑に溢れてしまいます。

仕組み4

(4)小さな川や水路の水が住宅地に溢れないように、ポンプを使って川に水を押し出します。


■早苗別排水機場と早苗別川水門■

 早苗別地区は江別の南東部、千歳川と早苗別川の合流点に位置しています。千歳川流域は水害が起きやすく、早苗別地区もたびたび被害を受けていました。排水機場と水門を設置することで、水害からくらしを守ります。
水門
★早苗別川水門

 早苗別川流域を千歳川からの逆流による洪水から守ることを目的として、昭和61年に設置されました。幅15mの水門ゲートが2門ある大規模な水門です。洪水時には、早苗別排水機場と連携して効果を発揮します。
機場
★早苗別排水機場

 たびたび洪水を起こしていた早苗別地域の浸水被害を軽減させるため、平成10年に「床上浸水対策特別 緊急事業」の一環として設置されました。50年に一度の大雨でも、被害を床下浸水に抑えることが可能です。

■排水機場と水門マップ
  • 排水機場と水門マップ
(4)千歳川流域の治水対策

 千歳川の治水対策は、道央圏の防災対策として緊急を要する重要な課題です。石狩川の高い水位の影響を受けることに対応した堤防の整備、遊水地群の整備を自治体、地域の方々と協力しながら取り組みます。

■流域の洪水の特徴と課題■

 千歳川の中下流域は広大な低平地が広がっており、洪水時に石狩川の高い水位の影響を受けるため、千歳川の水が流れにくく、浸水が長時間に及ぶという特徴があります。また、洪水時には雨水が平地に集まるため、内水氾濫を起しやすい地形的特性を有しています。
  • 千歳川
■遊水地群の整備■

 ●遊水地群整備の概要につきましては以下をご参照下さい。
 ・札幌開発建設部HP > 川づくりの取り組み > 治水事業の概要 > 千歳川流域の治水対策
●また、実施中の遊水地整備内容については以下をご参照下さい。
 ・江別河川事務所HP > 河川整備計画と実施中の主な整備内容
堤防
■堤防の整備■

 石狩川の高い水位の影響を長時間受けることに対応した堤防の整備を行います。さらに、堤防防護に必要な高水敷幅を確保できない区間や河岸侵食・洗掘により堤防の安全性が損なわれるおそれのある区間は、その対策として護岸などの河岸保護工を実施します。
  • 堤防図
(5)河川防災ステーション

■河川防災ステーション■

 水防拠点として土砂などの緊急用資材の備蓄や、地域住民の交流・学習の場として活用が期待されています。
 江別河川防災ステーションは、水防倉庫を兼ねた水防センター、水防資材備蓄、水防活動の拠点基地としての利用の他、平常時における防災研修の場や河川情報の提供、川を題材とした展示など市民の憩いの場として利用されています。
 当センターの利用者数は、年間4~6万人程度となっています。
  • 防災ステーション
  • 防災フェスタ

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