明日の空知川を語る会 News 【第2号】平成16年
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明日の空知川を語る会 News 【第2号】
平成16年10月7日 明日の空知川を語る会 現地見学会を開催しました。
=事務局から=
「明日の空知川を語る会 現地見学会」は、会のメインテーマである「教育や人材育成への支援」について空知川でできることを考えていくことを目的として、委員の皆さんに自然とのふれあいや体験学習を直接実践いただきました。
さらに、「富良野市生涯学習センター」に場所を移して意見交換会を行い、見学会は終了しました。委員からは「川、沢等とてもよい散策路で、子供たちや足に自信のない方でも楽しめると思う」、「子供たちに挑戦してもらい豊かな心になって欲しい。」等の貴重な意見をいただきました。
「明日の空知川を語る会 現地見学会」は、会のメインテーマである「教育や人材育成への支援」について空知川でできることを考えていくことを目的として、委員の皆さんに自然とのふれあいや体験学習を直接実践いただきました。
- 日時:平成16年10月7日(木曜日) 午前10時00分~午後5時00分
- 場所:「太陽の里・ふれあいの森」(富良野市山部) 「富良野市生涯学習センター」
さらに、「富良野市生涯学習センター」に場所を移して意見交換会を行い、見学会は終了しました。委員からは「川、沢等とてもよい散策路で、子供たちや足に自信のない方でも楽しめると思う」、「子供たちに挑戦してもらい豊かな心になって欲しい。」等の貴重な意見をいただきました。
明日の空知川を語る会 委員名簿 (敬称略) | |
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氏名 | 所属 |
植村 正志 | 赤平ラブリバー推進協会会長 |
倉橋 昭夫 | 森林研究者 |
黒岩 岳雄 | (社)富良野観光協会会長 |
長谷山 隆博 | 芦別市 星の降る里百年記念館 管理係長 |
平塚 麻利子 | 自然観察指導員 |
森下 博之 | 滝川「川の科学館」館長 |
山田 和裕 | たきかわ農協 赤平地区担当理事 |
山田 昇 | 砂川観光協会会長 |
池田 隆 | 滝川市 建設水道部長 |
金田 芳一 | 砂川市 建設水道部土木課長 |
安楽 良一 | 赤平市 建設部長 |
竹内 郁夫 | 芦別市 経済振興部長 |
小野寺 一利 | 富良野市 建設水道部長 |
大宮 光明 | 南富良野町 企画課長 |
中井 英雄 | 空知支庁 地域政策部地域政策課長 |
美藤 加代子 | 上川支庁 地域政策部地域政策課長 |
石戸 三男 | 札幌土木現業所 滝川出張所長 |
片山 善治 | 旭川土木現業所 富良野出張所長 |
葛西 聡 | 石狩川開発建設部 滝川河川事務所長 座長 |
石田 勝 | 旭川開発建設部 富良野河川事業所長 副座長 |
加賀 恒夫 | 石狩川開発建設部 滝里ダム管理所長 |
加藤 剛 | 石狩川開発建設部 金山ダム管理所長 |
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「ちゃぶちゃぶ池」
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自然散策路 沢コース
現地見学会 委員の主な意見・感想
- 森や水辺の自然が気軽に楽しめ、ガイドもしていただける非常にいいところだと思う。また内容も変化に富んでいる。
- 川、沢等とてもよい散策路で、子供たちや足に自信のない方でも楽しめると思う。
- ちゃぶちゃぶ池は水もきれいで、においもなく誰もが安心して水生生物の観察ができ、楽しんで体験学習ができるところだと思う。
- 今後、もっと川に近づきやすくなれば良いと思う。外国のように川に落ちても自己責任であれば問題ないが、日本ではそのようにいかない面もある。
- 富良野市生涯学習センターと連携し、積極的なPR活動をおこなう事で、いろいろな形で楽しめる場所になれば良いと思う。
- 自然の源である山、川を大事にして行く事が重要であり、こういった教育を今後も長く続けていく事が必要である。
- 森林の状態等を見たり、触れたり、川の流れの音を聞いたり、風の音を感じたり、することを、子供達に挑戦してもらって豊かな心になってほしいと思う。
- 森と川のつながりを多くの人たちに知っていただきたい。
- 土地の人口が減少しているところでは、新しい物作りは避けた方が良いと思う。先人達が作った昔からあるものを大事にして積み上げていく事が必要だと思う。
- 今ある形を最大限活用して、人工的なものを少なくし安全性を重視して自然に溶け込んでいくようなものを作っていければよいと思う。
- 富良野と南富良野が一帯となって隠れ家的な水辺空間を創造していきたい。
- 地域と一帯となって事業を進めることが大事だと思う。
- 年少者に教育していく事も大事だが、高齢者に対しても教育の場を提供する事も必要である。
- 教育には長い年月が必要で、末永く活動を続けていただきたいと感じた。
- 支川での細かい一つ一つの視点が、やがて本川にも繋がっていくので小さなことからの着目が大事である
「教育・人材育成への支援」について
- 河川のモニタリングを地域で募集して成果をまとめたら良いと思う。また、河川指導員、自然散策指導員のような人材育成、指導者育成の支援体制が出来ると良いと思う。
- 他の地域では、雑木林の自然調査や河川敷地を利用して植栽をするなどのボランティア活動が盛んだったが、こちらの地域ではそういった活動が少ないと感じている。町を良くしていきたいという気持ちがあればできると思う。
- 最初は試験的に行政指導のもとで活動をしていくような進め方でも良いと思う。
- 北海道では130年間、官主導で開発を行ってきた経緯もあり、自主的に民間で活動していくには条件的に厳しい面もあると思う。
- 活動に参加したい人はいるが、何をやっていいのかわからない状況である。そういった人たちを引き込んで活動していけるような場を提供したい。あまり気負わずに活動をしていく事が必要だと思う。
次回のお知らせ
第3回の「語る会」は11月に開催を予定しています。開催日が決まりましたら、市役所、町役場、滝川河川事務所に開催案内を掲示します。
「語る会」は公開で行っており、どなたでも傍聴できますので是非ご来場ください。
「語る会」は公開で行っており、どなたでも傍聴できますので是非ご来場ください。