明日の空知川を語る会 News 【第2号】平成17年
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明日の空知川を語る会 News 【第2号】
平成17年12月14日 平成17年度 第2回 明日の空知川を語る会を開催しました。
=事務局から=
第2回 明日の空知川を語る会を、以下のとおり開催しました。
第2回 明日の空知川を語る会を、以下のとおり開催しました。
- 日時:平成17年12月14日(水曜日) 午後2時00分~4時00分
- 場所:滝川市総合福祉センター 4階会議室
「教育・人材育成への支援」について
今年度の「明日の空知川を語る会」では、メインテーマである「教育や人材育成への支援」について、具体的に空知川で実践していくためにどうすればよいかを考えていくことを目的としました。
これまでの意見から「空知川下流域での体験学習の候補地」、「既存の体験学習施設の場をもっと活用するためには」、「河川を活用した観光について」という視点から委員の方による自由討議を行いました
これまでの意見から「空知川下流域での体験学習の候補地」、「既存の体験学習施設の場をもっと活用するためには」、「河川を活用した観光について」という視点から委員の方による自由討議を行いました
現地見学会 委員の主な意見・感想
主なご意見を紹介いたします。
空知川下流域での体験学習の場について
- 鮫淵峠は旧川と中州が残っている神秘的な場所であり唄も残っている。
- 空知川でも観察体験ができる候補地がたくさんあると思う。
- 子供たちに体験させ指導するには目的が必要である。
- 体験学習を実施する際に指導者用のテキストがあれば良いと思う。
- 指導書を作成して、体験する内容だけでなく川の安全性、危険性等についても記載すると良いと思う。
- 川だけでなく森でも体験学習ができれば良いと思う。
既存の体験学習の場をもっと活用するには
- 体験学習の場が周知されていないと思う。
- 先生を川に連れて行って実際に体験させることが必要だと思う。先生が体験して楽しさを理解し自然環境に目覚めることで、子供たちへの活動につながっていくと思う
- 指導者を養成するには現地に連れて行って、現地を知らせて、楽しませ、危険性についても体感してもらう必要がある。
- 子供が多感な時期に自然の状況を教えることが大事だと思う
- 川の使い方、川との共生等を考え何らかの企画をして実施して行かなくてはならないと思う。
- 冬期間の川の楽しみ方としては、普段歩けない湖の上を歩いたり足跡を観察する等の色々な楽しみ方がある。
- 夏場だけではなく四季を通した楽しみ方を考えていきたい。
- 川の文化がなくなりつつあるので空知川で実現できることを実施して欲しい。
- 川には冬の厳しさがあるということを子供たちに教えることも必要だと思う。
- 滝川市では、子供たちを河川で遊ばせるための一つの方法として、指導者の認定証を与える活動を行っている。
河川を活用した観光について
- 赤平には20個所程度の名勝・景勝地がある。川と人との関わりが無くなっていく中で、地元の人が川に親しむために昔の川や今の川名勝・景勝地を知ってもらいたい。
- 地元の人が川をよく知ることが大事だと思う。
- 滝里湖では色々な体験や観光ができる可能性があると思う。滝里湖での流木の配付等を観光に結びつけられれば良いと思う。
その他
- 下流域でも石炭の露頭等などのポイントを探していくことで何かにつなげていけば良いと思う
- 石炭の露頭は見づらいところにあるので、対岸に見学用の場所を設置すれば良いと思う。
- 副読本の中に水辺の楽校案内等を入れて各学校に配付したら良いと思う。その副読本を先生が見ることで周知できると思う。
- 体験学習や出前講座を実施する場所が重要だと思う。
- 遊びと体験学習では、実施する目的が異なると思う。遊びの場合は事故に注意して遊ばせるだけで良いが、体験学習の場合は目的を持って実施する必要がある。
- 遊びの中から何かを学ぶことが大事であり、その体験が後の学習の中で生きれば良いと思う。
- 体験学習の場に適した個所を選定して、整備していく必要があると思う。
次回のお知らせ
第2回の「語る会」は11月に開催を予定しています。
開催日が決まりましたら、市役所、町役場、滝川河川事務所に開催案内を掲示します。
「語る会」は公開で行っております。どなたでも傍聴できますので是非ご来場ください。
開催日が決まりましたら、市役所、町役場、滝川河川事務所に開催案内を掲示します。
「語る会」は公開で行っております。どなたでも傍聴できますので是非ご来場ください。