東海大学付属第四高等学校中等部による定山渓ダム湖畔の植樹活動 植樹活動の概要
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東海大学付属第四高等学校中等部による定山渓ダム湖畔の植樹活動 概要
生徒らは北海道工業大学 岡村教授の指導を受けて、環境教育実践プログラム『緑のネットワーク運動(自然の森を地域の自然の力を活かしてつくり育てる)植樹活動』として、種子の採取から生育管理、植樹までの一連行程を在学中の3年間で体験学習してきました。
定山渓ダム湖岸の植樹予定面積への植樹がすべて実施されたため、平成19年度で活動を完了しました。
活動内容
- 活動内容 ;
- 種子の収集、種子の選定、ポット苗づくり、育苗、植樹 (樹種59種、植樹本数 約6,000本)
- 年間活動日数 ;
- 種子の採取・播付・ポット床替:2日(春・秋)、水やり 約75日(5~9月)、植樹1日
- 年間あたり活動人数 ;
- 種子採取・育苗 約130人(1,2年生)、植樹 65人/年(回)(3年生)
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植樹実施前(H10.8)
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近年の様子(H18.6)
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種とり・まきつけ(1学年時)
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ポット床かえ(2学年時)
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植樹(3学年時)
「緑のネットワーク運動」の実施
流域の植樹方法(混播法の手順)
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(1)3mの円のなかに、10種類の苗木(または種)を植えます。苗木配置は自由です。植える方々の自由な発想で配置してください。
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(2) 植える場所を決めたら、敷いてある砕石(または木片チップなど)をよけます。
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(3) 土がでてきたら、ポットと同じ大きさの穴を掘ります。
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(4) 苗木をポットからはずし、植え穴に入れます。
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(5) (3)で掘った土を、苗木の周辺に戻します。
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(6) (2)でよけておいた砕石を苗木の根元まで敷きつめます。
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(7)樹種名が入った木札を苗木のそばに差し込みます。これで1ポット完了!
植樹活動(10ヵ年)実施内容
植栽配置全体図
実施内容一覧表
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※H10、H11の植栽数量は植樹後に調査した数量
樹種別集計表
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※H10、H11は植樹後に調査した数量
種子採取時期 樹種一覧表(平成19年度実施分)
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※H10、H11は植樹後に調査した数量
生育状況写真(平成19年7月現在)
平成19年7月における生育状況(平成10年度植樹分)
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全景
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右:イヌエンジュ左:ケヤマハンノキ
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ハンノキ
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ミズナラ
平成19年7月における生育状況(平成11年度植樹分)
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全景
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ナナカマド
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ハルニレ
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ミズキ
平成19年7月における生育状況(平成12年度植樹分)
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全景
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イヌエンジュ
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キタコブシ
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ケヤマハンノキ
平成19年7月における生育状況(平成13年度植樹分)
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全景
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ケヤマハンノキ
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シナノキ
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センノキ
平成19年7月における生育状況(平成14年度植樹分)
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全景
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イヌエンジュ
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オニグルミ
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ミヤマハンノキ
平成19年7月における生育状況(平成15年度植樹分)
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全景
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ケヤマハンノキ
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ハルニレ
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ミズナラ
平成19年7月における生育状況(平成16年度植樹分)
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全景
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ドロノキ
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ハルニレ
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ケヤマハンノキ
平成19年7月における生育状況(平成17年度植樹)
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全景
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エゾヤマザクラ
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カシワ
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ミヤマハンノキ
平成19年7月における生育状況(平成18年度植樹分)
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全景
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ユニット全景
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エゾエノキ
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ヤチダモ
平成19年7月における生育状況(平成19年度植樹分)
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全景
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ユニット全景
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アズキナシ
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エゾヤマザクラ
平成19年度 植樹作業写真
植樹準備・植樹箇所全景
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緑化についての説明(岡村教授)
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緑化についての説明(岡村教授)
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植樹方法の説明、実演
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植樹方法の説明、実演
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全景
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全景
植樹 作業状況
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10種類の苗を選ぶ
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10種類の苗を選ぶ
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苗木を配置する
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苗木を配置する
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砕石をよける
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植え穴を掘る
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ポットから苗をはずす
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植え穴に苗木を植える
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苗を植え、すき間に土を戻す
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よけておいた土を戻す
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砕石を戻す
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樹種名を記入してある木札をさす
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樹木の配置や樹種名を記入する
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樹木の配置や樹種名を記入する
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樹高を計測する
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樹高を計測する