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私たちの暮らしの中のダム

私たちの暮らしの中のダム

 わたしたちの国は、傾斜が急な地形、台風期に豪雨が集中するという厳しい自然条件にあります。このため、一度大雨が降ると、河川に水が一気に流れ出して洪水が発生し、日照りが続けば、川の水が少なくなり水不足となって、生活や経済活動に大きな影響があります。
また、高度利用されている土地の標高は一般に低く、堤防を嵩上げすることは、一旦災害が発生した場合、かえって被害を大きくすることになるので、洪水時の水位を低くすることが治水対策として必要です。 
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 このため、洪水を調節し、融雪出水時などの水が豊富な時に水を貯めて水不足の時に 補給するダムは、わたしたちの国の国土条件では有効な河川整備手法の一つであり、わ たしたちの暮らしを支えています。さらに、ダムによる水力発電は、CO2の発生量が極めて少ないクリーンエネルギーです。
 

ダムのしくみ

ダムは洪水時と渇水時に効果を発揮します。
 

ダムのそのほかの効果

 平成15年8月に発生した台風10号により、日高地方の沙流川では、本流や支流から大量の流木が発生しました。二風谷ダムでは約5万m3もの大量の流木を捕捉して下流の被害を軽減しました。流木被害は橋梁の損壊や堤防の破堤など直接的な被害だけでなく、海へ流れ出ると航路障害や漁場・漁具等への被害を引き起こしたりします。

  一方、洪水調節のためのダムのない沙流川上流や沙流川のとなりに位置する厚別川では流木により橋梁などに大きな被害が発生しました。 
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お問合せ先

治水課

  • 住所:旭川市宮前1条3丁目3番15号
  • 電話番号:0166-32-4245

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