忠別ダムについて
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忠別ダムについて
忠別(ちゅうべつ)ダムは、石狩川との合流点より約31キロメートル上流の忠別川に建設された多目的ダムで、平成19年3月に完成しました。
忠別ダムには忠別川及び石狩川の洪水調節、河川環境の保全(流水の正常な機能の維持)、かんがい用水の供給、水道用水の供給、発電の役割があります。ダムの型式は下流側から見て右側が重力式コンクリートダム、左側が中央コア型フィルダムの複合ダムと呼ばれており、この型式では日本最大級の大きさを誇ります。
「忠別湖」の周りには旭岳温泉、天人峡温泉へ向かう道路(道道天人峡美瑛線、町道忠別ダム天人峡旭岳線)があり、ダムを眺望できる駐車帯もあります。またダムの上を歩くことも出来ますので、是非一度忠別ダムをご覧ください。
忠別ダムには忠別川及び石狩川の洪水調節、河川環境の保全(流水の正常な機能の維持)、かんがい用水の供給、水道用水の供給、発電の役割があります。ダムの型式は下流側から見て右側が重力式コンクリートダム、左側が中央コア型フィルダムの複合ダムと呼ばれており、この型式では日本最大級の大きさを誇ります。
「忠別湖」の周りには旭岳温泉、天人峡温泉へ向かう道路(道道天人峡美瑛線、町道忠別ダム天人峡旭岳線)があり、ダムを眺望できる駐車帯もあります。またダムの上を歩くことも出来ますので、是非一度忠別ダムをご覧ください。
諸 元
河川名 石狩川水系忠別川
着工年度 昭和59年度
完成年度 平成18年度
型 式 複合ダム
高 さ コンクリート部 86.0メートル
長 さ 885メートル
コンクリート部 290メートル
フィル部 595メートル
体 積※ 9,444,000立方メートル
コンクリート部 1,007,000立方メートル
フィル部 8,437,000立方メートル
湛水面積 3.7平方キロメートル
面 積 238.9平方キロメートル
総貯水量※ 93,000,000立方メートル
有効貯水量 79,000,000立方メートル
※複合ダムで国内最大級です
着工年度 昭和59年度
完成年度 平成18年度
型 式 複合ダム
高 さ コンクリート部 86.0メートル
長 さ 885メートル
コンクリート部 290メートル
フィル部 595メートル
体 積※ 9,444,000立方メートル
コンクリート部 1,007,000立方メートル
フィル部 8,437,000立方メートル
湛水面積 3.7平方キロメートル
面 積 238.9平方キロメートル
総貯水量※ 93,000,000立方メートル
有効貯水量 79,000,000立方メートル
※複合ダムで国内最大級です
忠別ダムの目的
洪水調節
大雨や雪解けでたくさんの水が流れると、川が溢れて洪水が起こってしまいます。そこで、忠別ダムでは洪水が起こりそうなときには、ダムに水を貯めて川に流れる水の量を少なくして、被害を少なくします。
河川環境の保全
川の水がなくなったり、減少したりすると、川の周辺に生息する生き物が生活できなくなってしまいます。それを防ぐために、ダムに貯めている水を流して豊かな自然環境を保ちます。
かんがい用水の供給
雨がしばらく降らないと、川の水が少なくなり、水田や畑に水も足りなくなります。このようなときにダムで貯めている水を流して水田や畑に必要な水を与えます。
水道用水の供給
生活が便利になるとシャワーや水洗トイレなど、たくさんの水が必要になります。水道水をいつでも安定的に安心して使えるように、ダムに貯められた水を家庭に送ります。
発 電
ダムの水の力を利用して、北海道電力(株)により新たにダム直下で最大10,000kwを発電し、電力を供給します。