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開拓初期-産業4【札幌開発建設部】治水100年

石狩川流域誌

開拓初期(明治初期~明治42年頃) 5産業

  • タイトル

石狩川で行われたさまざまな漁

石狩川とサケ
むかしの石狩川には、サケが上流の旭川市まで溯上し、サケ漁は1,600年頃から行われていた。1,750年頃には、1年に185万尾もの漁獲があったと記録に残されている。
むかしからサケは、わが国の重要な食料資源であり、明治21年に千歳川に「千歳中央ふ化場」(現在の「さけますセンター千歳事業所」)が建設され、日本で本格的な「サケふ化放流事業」が行われるようになった。
*参考資料/北村史などより
石狩川特産のヤツメ
明治中期から、新潟県のヤツメ漁をモデルに、カワヤツメことヤツメウナギの漁が行われるようになった。ヤツメウナギは、北海道では石狩川と後志地方を流れる尻別川がおもな産地で、石狩川では深川より下流、また雨竜川や空知川、夕張川などの支川でも行われていた。
石狩川は北海道一長い川なので、生息する魚類も広範囲におよび、ワカサギ・ウグイ・メナダ・シラウオ・モクズガニ(カワガニ)・カワエビ・ヤマトシジミなどの漁が行われている。
*参考資料/北村史、石狩川ヤツメ文化保全再生事業資料、独立行政法人水産総合研究センター「さけますセンター」より
内水面漁業とは/河川・湖沼・池・用水路など陸水での漁業のこと。海での漁業を「海面漁業」という
 
  • 千歳川西越捕魚車(明治末?)通称・インディアン水車 千歳川西越捕魚車(明治末?)通称・インディアン水車

    (北海道大学附属図書館蔵)

  • インディアン水車こと捕魚車の構造 インディアン水車こと捕魚車の構造

    *千歳サケのふるさと館「水車&サケ捕獲情報」より

  • 石狩大橋ヤツメ漁(江別市・昭和40年頃) 石狩大橋ヤツメ漁(江別市・昭和40年頃)

    (石狩川振興財団蔵)

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