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現在-産業1【札幌開発建設部】治水100年

石狩川流域誌

現在(平成9年~現在まで) 5産業

  • タイトル

流域のさまざまな遺産の活用

ヤマの生活文化を今に伝える
三菱美唄炭鉱立坑巻揚櫓
三菱美唄炭鉱立坑巻揚櫓

(空知支庁蔵「そらち・炭鉱(やま)の記憶」

国内最大の産炭地として、最盛期には100の炭鉱、83万人の人口を擁し、日本の近代化を支えた空知の炭鉱群。山奥に近代的な市街地が形成され、商工業が発達し、独自の炭鉱(ヤマ)の生活文化が育まれていった。
今も地域に残された炭鉱の足跡は屋根のない博物館でもあり、平成13年、「空知の炭鉱関連施設と生活文化」として『北海道遺産』に選定された。空知支庁でも平成10年から、独自事業『そらち・炭鉱(やま)の記憶』で炭鉱の記憶を今に伝えている。また炭鉱遺跡には根強いファンが多く、昨今の歴史や遺産ブームと相まって、改めて価値が見直され、ツアーも組まれるなど注目は高まっている。
*参考資料/北海道遺産より
激減したヤツメウナギの保全へ
昭和63年のピークを機に、ヤツメウナギの漁獲量はその後急激に減少した。江別市で行われていた『江別八ツ目うなぎ祭り』は、平成14年から延期されている状況だ。
「ヤツメ資源を増やしヤツメの文化を守ろう」という声が、漁業者や関係市町村などで高まり、平成16年から18年まで、『石狩川ヤツメ文化保全再生事業』が石狩・空知支庁で取り組まれた。これまでほとんど知られていなかったヤツメウナギの生態や、資源回復の手法、ヤツメにとって棲みやすい河川環境などが調査・検討された。また、『ヤツメを考える会』というシンポジウムも継続開催された。後志地方を流れる尻別川やほかの河川でも、ヤツメが激減していることから、平成20年のシンポジウムには、他流域の関係者が参加して行われた。ヤツメ保存の動きは全道的に広がりつつある。
*参考資料/「石狩川ヤツメ文化保全再生事業」より
  • 現在もつづく石狩川のヤツメ漁 現在もつづく石狩川のヤツメ漁

    (江別市蔵)

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