昭和55年頃:空知川流域-概要【札幌開発建設部】治水100年
石狩川流域誌 支川編
昭和55年頃(昭和55年~平成8年頃) 空知川流域 概要
空知川流域の開発 「川の活用とドラマなまち」
昭和63年、道央自動車道「美唄~滝川間」が開通した。また国道452号(国道38号バイパス)沿いに、「道の駅スタープラザ芦別」がオープンした。ここではボリューム満点のとろみのあるスープが特徴の、郷土料理「ガダタンラーメン」が味わえる。テレビや雑誌で取り上げられ、遠方から観光客がくるほどの人気に。滝川では、石狩川の河跡湖・ラウネ川河畔に温泉とそば打ち体験などができる、「滝川ふれ愛の里」がオープンした。ラウネ川には、気軽にカヌーが楽しめる海洋センターもつくられ、ランドマークの「ふれ愛橋」も架けられた。さらに、石狩川河川敷に「スカイパークミュージアム」も平成5年にオープン、川沿いに発展したまちらしく、河川空間に魅力あふれる施設が並んでいる。
旧産炭地の芦別では、石炭露天堀跡地に「赤毛のアン」の世界を再現した「芦別カナディアンワールド」が平成2年にオープンした(現在は公園)。森林に抱かれ、星が澄んで見えることから、「星の降る里・芦別」をキャッチフレーズにまちづくりを進めた。平成4年、日本や世界各地の土や十勝岳噴火に関する土層(モノリス)などを展示した、土の博物館「土の館」が上富良野に開館した。過酷な北海道開拓の経緯や、土と人間との関わりの大切さを今に伝える施設で、北海道遺産に登録された。
*参考資料/そらち産業遺産と観光、北海道遺産
旧産炭地の芦別では、石炭露天堀跡地に「赤毛のアン」の世界を再現した「芦別カナディアンワールド」が平成2年にオープンした(現在は公園)。森林に抱かれ、星が澄んで見えることから、「星の降る里・芦別」をキャッチフレーズにまちづくりを進めた。平成4年、日本や世界各地の土や十勝岳噴火に関する土層(モノリス)などを展示した、土の博物館「土の館」が上富良野に開館した。過酷な北海道開拓の経緯や、土と人間との関わりの大切さを今に伝える施設で、北海道遺産に登録された。
*参考資料/そらち産業遺産と観光、北海道遺産
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滝川スカイパークミュージアム(滝川河川事務所蔵)