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昭和55年頃:空知川流域-土地利用1【札幌開発建設部】治水100年

石狩川流域誌 支川編

昭和55年頃(昭和55年~平成8年頃) 空知川流域 土地利用

  • タイトル
進展期(昭和42~47年)の空知川流域の土地利用 
  • 進展期(昭和42~47年)の空知川流域の土地利用

〈この時代の農業の状況〉

水稲を中心に、下流域ではタマネギやトマトなどの野菜と花き、富良野地方では麦やバレイショなど畑作物が大規模に栽培されている。富良野ではワインにつづいて、牧場で生産される牛乳を原料に、「ふらのチーズ」「ふらの牛乳」の製造・販売がはじまった。「チーズ工房」がつくられ、チーズと牛乳の試食や、製造過程の見学と農産物の加工体験もできる。
また旧産炭地の歌志内は、地元の炭鉱業者が石炭露天堀跡地を利用して、ワイン用ブドウの栽培をはじめた。土壌はミネラル分やアルカリ性を多く含み、水はけも良いことから、ワインづくりに適した条件がそろっていた。ここで収穫されたブドウは、「北海道ワイン(小樽)」に運ばれ、ワインになる。「石炭採掘跡地で生まれたワイン」は、世界的にも珍しいという。赤平はポスト石炭の試みに、胡蝶蘭(コチョウラン)の栽培がはじまった。赤平の胡蝶蘭は、平均2カ月以上と本州ものに比べてとても長持ちで、東北以北で最大級の出荷量を誇る。多くの人を集める「らんフェスタ赤平」も開催され、品質の高さを広く発信している。
まちの歴史や風土を活かして、人を呼び込める特産品づくりが、空知川流域で行われている。
*参考資料/空知総合振興局・そらちワイン紀行

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