現在:千歳川流域-概要2【札幌開発建設部】治水100年
石狩川流域誌 支川編
現在(平成9年~現在まで) 千歳川流域 概要
現在の千歳川流域の姿 「世界に誇る先進的な取り組み」
新千歳空港に国際線旅客ターミナルビルがオープンした。国際線の一層の拡大と拡充につながり、観光産業を基幹とする北海道の大きな力になると期待されている。また新ターミナルビルは、だれでも安心して利用できるユニバーサルデザインと、暖房は天然ガス、冷房は世界初の雪冷熱エネルギーが取り入れられた、人と環境にやさしい施設でもある。雪山からの雪解け水を活用して冷水を送る「雪山方式冷熱供給システム」を確立し、北海道ならではの取り組みを世界に発信している。
交通アクセスに恵まれた千歳川流域の各まちは、都市と農村がバランス良く調和する。この優位性を活かし、農業を柱に先進的な試みも進んでいる。恵庭には花・動物・食などをテーマに、環境に配慮した複合施設「えこりん村」がある。人気者の動物・アルパカが飼育され、札幌などから多くの人を集めている。北広島には、「食と農のふれあいファーム」をテーマに「くるるの杜」が誕生した。農産物直売所はつねに完売、道内産の素材を使った料理が味わえる農村レストランは、待ち時間が必要なほどという。また、かつて川の港として栄えた江別は、石造り倉庫やレンガの建物など歴史的建造物が芸術・文化に活用され、ノスタルジックな街並みも創出している。
*参考資料/千歳市・クールプロジェクトなど
交通アクセスに恵まれた千歳川流域の各まちは、都市と農村がバランス良く調和する。この優位性を活かし、農業を柱に先進的な試みも進んでいる。恵庭には花・動物・食などをテーマに、環境に配慮した複合施設「えこりん村」がある。人気者の動物・アルパカが飼育され、札幌などから多くの人を集めている。北広島には、「食と農のふれあいファーム」をテーマに「くるるの杜」が誕生した。農産物直売所はつねに完売、道内産の素材を使った料理が味わえる農村レストランは、待ち時間が必要なほどという。また、かつて川の港として栄えた江別は、石造り倉庫やレンガの建物など歴史的建造物が芸術・文化に活用され、ノスタルジックな街並みも創出している。
*参考資料/千歳市・クールプロジェクトなど
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北広島くるるの杜
(石狩振興局蔵・いしかり風景写真)
- 雪冷房システムの新千歳空港・国際線旅客ターミナルビル
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旧石田邸を保存・活用した江別のガラス工芸館
(札幌広域圏組合・江別市蔵)