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26 豊平橋【札幌開発建設部】治水100年

石狩川治水に係わる主な事業

26 豊平橋

暴れ川と闘いつづけた名橋

現在の国道36号が通る、位置的に重要なこの橋の歴史は、半世紀にわたる豊平川洪水との闘いそのものだ。
明治4年、札幌から千歳方面へむかう旅人を渡すため(札幌越新道)、二連の丸太橋が架けられた。しかし、わずかひと月あまりで流されたため、永久的な橋が望まれ、開拓使本庁舎を手がけたN・W・ホルトが設計し、日本の職人技術を結集した本格的な木の橋が明治8年に完成した。待望のこの橋も、わずか2年後には破壊されるありさまだった。こうしたことから明治30年、鉄の橋が架けられることに。治水と橋梁の第一人者・岡﨑文吉が設計し、明治31年に完成したこの橋も、42年には流された。
今度こそと、3年もの年月をかけ、大正13年に完成した悲願の豊平橋は、強いうえに美しく、北海道三大名橋と謳われた(旧豊平橋)。市電も走り市民に愛された夢の橋には、思わぬ伏兵が待っていた。自動車交通量の激増という、今度は車の流れに耐えかね、昭和41年に現在の橋に架け替えられた。なんと仮橋を含めて23代目にあたるという。
  • モダンな名橋・旧豊平橋の盛大は渡橋式 モダンな名橋・旧豊平橋の盛大は渡橋式

    (河合治八郎写真集より)

開拓初期
  • ホイラー設計の豊平橋 ホイラー設計の豊平橋

    (北海道大学附属図書館蔵)

所在地
  • 南5条東4丁目~豊平3条1丁目 南5条東4丁目~豊平3条1丁目

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