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49 篠津運河水門【札幌開発建設部】治水100年

石狩川治水に係わる主な事業

49 篠津運河水門

昭和56年洪水をうけて

篠津運河は、戦後の食糧増産の柱として昭和26年から掘削された。建設以来、「石狩川頭首工」からとり入れた水を江別の中島地区まで運び、雨などで田畑に溜まった水は排水路を通して運河に排水する用・排水路の働きを持つ。この篠津運河が通る篠津地区は軟弱な泥炭地で、洪水のたびに石狩川の水位が高くなって、長時間にわたって支川や排水路の水が流れ込めず氾濫して被害を受けてきた。
未曾有の昭和56年洪水では、篠津運河の左右岸で水が溢れ、石狩川本川の溢水破堤による氾濫も加わって、住宅と農地に大きな被害をもたらした。篠津運河は農業施設で管理は農業側だったが、この洪水被害をみて農業側と河川側が協力して治水事業を行うことになった。農業側は築堤のかさ上げを行い、河川側は洪水時に水門を閉じて石狩川の逆流を防ぐ「篠津運河水門」を建設した。この篠津運河水門の建設は、激特事業にとり入れられた。地盤は軟弱で、また田園の景観を損なわないことなどが考慮され、高さを低く押さえた2段式ローラーゲート形式が採用された(昭和63年完成)。
  • 2段式ローラーゲート2門の篠津運河水門 2段式ローラーゲート2門の篠津運河水門
昭和55年頃
  • 篠津運河水門
所在地
  • 江別市篠津~八幡(石狩川) 江別市篠津~八幡(石狩川)

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