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76 深川橋【札幌開発建設部】治水100年

石狩川治水に係わる主な事業

76 深川橋

はじまりは船橋だった

「旭川~留萌線(現・国道233号)」のうち、深川を流れる石狩川を横断する地点に架けられたのが深川橋だ。大正6年にはじめて設置されたのは、川を横断するよう木の船を並べ、その上に厚板を敷き並べた「船橋」だったという。2代目はワーレントラス3連橋で、昭和6年に開通した。しかし「旭川~留萌線」は、留萌・羽幌と道央をむすぶ幹線道路で、年々交通量は増加し、また車輌も大型化し、この橋では対応するのがむずかしくなっていた。また、この地点の石狩川は大きく右折し、下流500m付近には農業の取水施設・花園頭首工が設置され、洪水時には左岸一帯が冠水することから、一日も早い音江築堤の整備がのぞまれ、石狩川の河川改修計画もあって、音江築堤と深川橋の架橋工事が昭和33年からはじまった。
新橋は、ランガーガーダーという形式のアーチ橋で、昭和37年頃に完成した。平成2年に補修工事が行われ、北空知を代表する名橋は、今も大河石狩川に美しいアーチを描いている。
  • 深川市街と音江地区をむすぶ 深川市街と音江地区をむすぶ
昭和35年頃
  • 11隻の船を横に並べて桁木を渡し、その上に板を敷き詰めたのが「船橋」。石狩川の深川側から中洲までの110mを渡した 11隻の船を横に並べて桁木を渡し、その上に板を敷き詰めたのが「船橋」。石狩川の深川側から中洲までの110mを渡した

    (石狩川振興財団蔵)

所在地
  • 深川市音江~8条 深川市音江~8条

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