豊平峡ダム・定山渓ダムのリムトンネルを活用した地場産品の貯蔵・熟成
リムトンネルを活用した地場産品の貯蔵・熟成
ダムには、建設工事の際に地盤を強化し、水漏れを防ぐ作業を行うための「リムトンネル」があります。豊平峡ダム・定山渓ダムの「リムトンネル」は、工事完了後は使われないまま残されている施設です。この「リムトンネル」の中は、気温が年間を通じて約10℃と低く、湿度も約100%と高く保たれているのが特徴です。こうした安定した環境を活かし、現在は地場産品のワイン、お茶の貯蔵・熟成に活用されています。
概要
1.目的
豊平峡ダムと定山渓ダムのリムトンネルを活用し、ワインやお茶などの地場産品を貯蔵・熟成させることで、新たな価値を生み出すことを目的としています。
この取組を通じて、地域の魅力を高め、観光や産業の活性化につなげていきます。
2.ダム管理者
札幌開発建設部 豊平川ダム統合管理事務所
3.運営
地場産品の貯蔵・熟成の取組は、札幌市が中心となって進めています。
4.活用している施設
豊平峡ダム(左岸リムトンネル)
定山渓ダム(右岸リムトンネル)
豊平峡ダムと定山渓ダムのリムトンネルを活用し、ワインやお茶などの地場産品を貯蔵・熟成させることで、新たな価値を生み出すことを目的としています。
この取組を通じて、地域の魅力を高め、観光や産業の活性化につなげていきます。
2.ダム管理者
札幌開発建設部 豊平川ダム統合管理事務所
3.運営
地場産品の貯蔵・熟成の取組は、札幌市が中心となって進めています。
4.活用している施設
豊平峡ダム(左岸リムトンネル)
定山渓ダム(右岸リムトンネル)
これまでの取組の経過
豊平峡ダムでは作業用トンネルを貯蔵施設として活用可能か検討するため、民間企業と連携し、ワイン・日本茶葉の貯蔵実験に取り組むため、平成26(2014)年から地方創生の一環として検討が始まりました。
貯蔵ワインを活用した見学ツアーを催行
平成27(2015)年には、全道に先駆けて豊平峡ダムで地元ワイナリーによるワインの貯蔵実験がスタート。その後、日本茶の貯蔵にも広がり、平成29(2017)年には定山渓ダムでも同様の取組が行われました。これらは最大5年間の実証実験として実施されました。
また、ダムで熟成したワインを活用した見学ツアーや星空観察ツアーなども開催され、多くの方に親しまれてきました。
さらにワインやお茶の熟成効果を体験できるイベントも行われ、その成果はメディアでも紹介されました。
また、ダムで熟成したワインを活用した見学ツアーや星空観察ツアーなども開催され、多くの方に親しまれてきました。
さらにワインやお茶の熟成効果を体験できるイベントも行われ、その成果はメディアでも紹介されました。
ワインが眠る豊平峡ダムの作業用トンネルを含むダム施設見学ツアー
(平成27年8月22日催行)
(平成27年8月22日催行)
豊平峡ダムの熟成ワインと軽食で星空観察を楽しむツアー
(平成28年9月1・4・7日催行)
(平成28年9月1・4・7日催行)
効果を検証するための官能試験を実施
令和3(2021)年には貯蔵状況一般公開および「5年及び6年貯蔵したワイン」と「5年貯蔵した日本茶葉」の官能試験を公開。貯蔵した日本茶の試飲会および貯蔵効果の検証も実施しました。
鑑定評価はトンネル熟成の有効性が改めて示される結果となりました。
詳細は下記のリーフレットからご覧いただけます。
鑑定評価はトンネル熟成の有効性が改めて示される結果となりました。
詳細は下記のリーフレットからご覧いただけます。
これらの成果を踏まえ、令和6(2024)年に実証期間を終了し、令和7(2025)年からは地場産品の貯蔵・熟成を行う本格的な取組として進められています。