河川環境管理基本計画の見直しの概要4
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河川環境管理基本計画の見直しの概要
水環境管理に係わる基本的事項(9)
【水利流量】
湧別川の水利用の実体をふまえ、年間の水利用状況を検討し、河川に必要とされる流量の期別設定を行う。
湧別川水系の水利用状況は、灌漑用水が存在することにより、灌漑期と、非灌漑期との水利用形態が異なる。このため、水利流量については、期別に水利用を考える。
期別の設定
冬季 | 春期 | 夏期 | 秋期 |
1/1~4/19 | 4/20~6/30 | 7/1~10/10 | 10/11~12/31 |
水環境管理に係わる基本的事項(10)
【目標水質】
■目標水質
「湧別川水系河川環境管理基本計画」を踏まえ、より望ましい湧別川水系の水環境を創造するため、通常時(低水流況)は現況の良好な水質(AA類型)を維持し、渇水時には環境基準(A類型)を維持する。
湧別川水系の水質基準
環境管理に係わる基本的事項(11)
【目標を達成するために-他の施策との調整-】
河川が流域と一体となって、目標水量・目標水質の維持を図るため、以下の方針に基づいて関連機関との調整を図る。
【下水道計画との調整】 ・下水道の整備促進、水質汚濁防止法に ・下水道計画区域外からの排水について |
【水利用との調整】 ・農業用水、水道用水、発電用水など |
【流域土地開発との調整】 ・流域における土地開発について、水量・ |
【その他】 ・畜産排水対策についての協議 |